17歳の四大大会初Vに太鼓判

テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は６日、女子シングルス準々決勝が行われ、第３シードのＳ・ハレプ（ルーマニア）は世界ランク５１位のＡ・アニシモワ（アメリカ）に2-6, 4-6のストレートで敗れ、ベスト４進出とはならなかった。

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１時間８分で敗れたハレプは試合の会見で「今大会では全力を尽くしたと思う。結果に関してもうれしく思う。ディフェンディングチャンピオンとしてプレーするのはプレッシャーがあった。でも、今日はいい試合だったと思うし、ポジティブな気持ちで去れる」と語った。

ノーシードから勝ち上がってきた１７歳のアニシモワについては「本当に素晴らしいプレーをした。ボールを深く押し込んできた。彼女はプレッシャーをかけ続けてきて、強く打っていない時でもボールがいい深さに入り、リターンするのが困難だった」と称賛した。

続けて「もしアニシモワが今日のように落ち着いて余計なことを考えずにプレーできたら、絶対にここで優勝できるチャンスがあると思う。今日の彼女は、とても落ち着いていた。そして、素晴らしいプレーができることを証明した。だから優勝の可能性はあると思う」とアニシモワの四大大会初制覇へ太鼓判を押した。

一方、勝利したアニシモワは、準決勝で第８シードのＡ・バーティ（オーストラリア）と対戦する。バーティは準々決勝で第１４シードのＭ・キーズ（アメリカ）をストレートで下しての勝ち上がり。

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