男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は2日、シングルス2回戦が行われ、第8シードの
F・ティアフォー(アメリカ)が世界ランク71位の
西岡良仁を2-6, 6-3, 7-6 (7-5)の逆転で破り、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。
この試合、ティアフォーは第1セットを落としたものの、第2セットでは息を吹き返し2度のブレークに成功し、セットカウント1-1に追いつく。
迎えたファイナルセットでは、互いに2度ずつブレークを奪いタイブレークに突入。3-5とリードを許したが、そこから4ポイントを連取し、西岡との初対戦を制した。試合時間は2時間25分。
男子テニス協会のATP公式サイトでティアフォーは「好きなことではなかったけれど、僕はただ耐えて長いラリーを続けた。今はとても疲れているけど、この試合はとても大きいものだった。まさしく僕はこれを必要としていた」とコメントを残している。
昨年の同大会で準優勝を飾っている21歳のティアフォーは、4強入りをかけて、準々決勝で世界ランク67位の
P・クエバス(ウルグアイ)と対戦する。
同日行われた2回戦では第4シードの
D・ゴファン(ベルギー)、世界ランク75位の
M・ジャジーリ(チュニジア)が8強への進出を決めた。
一方、敗れた23歳の西岡は大会初のベスト8進出とはならなかった。
「男子テニスATPツアー マスターズ1000 マドリード」
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