テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場する世界ランク75位の
西岡良仁は12日、契約を結んでいるテニス用品メーカー ヨネックス株式会社のパーティーに参加し、インタビューに応じた。
>>錦織vsマイクシャク 1ポイント速報<<>>錦織ら全豪OP対戦表<<昨年9月の深セン・オープン(中国/深セン、ハード、ATP250)で日本男子5人目のツアー優勝をした西岡は、前哨戦のシドニー国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)で予選から8強入り。準々決勝で世界ランク19位の
D・シュワルツマン(アルゼンチン)に1-6, 6-3, 6-7 (1-7)で惜敗するも「いいプレーができていた。予選から結構よかったです」と手応えを得ていた。
「タイブレークでは、ちょっと差が出たと思った。シュワルツマン選手には、かなりリスペクトがある。同じ身長で(世界ランキング)11位までいっているので、それはすごいと思います」
また、シドニー国際の前週に行われたブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)では
錦織圭とのダブルスにも出場した。
「面白かったです。勝ち負けより、ダブルスは錦織選手もどちらかと言うと練習という形で出ていた。僕は組んでもらえることで緊張感があったので、いい経験でした。何より、最後のゲームで圭くんが『最後は攻めて終わろう』と言った。そういうメンタルで試合をしているんだと思い、そこを知れてよかったです。僕は、粘って粘って点を取りにいくタイプ。自分から(ポイントを)取りにいく姿勢も大事だと思いました」
全豪オープンの初戦では、前哨戦のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)でツアー初優勝を果たした世界ランク63位の
T・サングレン(アメリカ)と対戦する。
西岡は「(サングレンは)たぶん疲れている。サーブがよくて、ストロークはしつこい。ラリーは長くなる」と気を引き締めた。
両者の1回戦は、日本時間14日の15時(現日14日の17時)以降に開始予定。
また、自身が使用する
「YONEX V CORE 98」については「ボールの伸びを大事にしている。このラケットはちゃんとボールも伸びますし、スポットがずれたりしない」と信頼を寄せていた。
「全豪オープンテニス」
2019シーズン最初のグランドスラムとなる全豪オープンテニス。全米女王に輝いた
大坂なおみ、そして錦織圭が頂点を目指す!現地の感動と興奮を生中継でお伝えする!
【放送予定】
2019年1月14日(月・祝)~27日(日)連日生中継[第1日無料放送]
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