男子テニスの最終戦であるNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は13日、ダブルス予選ラウンドロビンが行われ、第1シードの
L・クボット(ポーランド)/
M・メロ(ブラジル)組が第7シードの
I・ドディグ(クロアチア)/
M・グラノジェルス(スペイン)組に7-6 (7-2), 6-4のストレートで勝利。この結果、クボット/ メロ組の年間世界ランク1位が確定した。
>>ATP最終戦 組み合わせ表<<>>フェデラーvsズベレフ 1ポイント速報<<>>チリッチvsソック 1ポイント速報<<この日、クボット/ メロ組はタイブレークの末に第1セットを先取すると、続く第2セットではファーストサービスが入った時に87パーセントと高い確率でポイントを獲得してドディグ/ グラノジェルス組を圧倒。最後はクボットがリターンエースを決め、1時間34分で勝利を手にした。
勝利の瞬間、クボットはチームへ向かって雄叫びをあげ、メロとハグをして喜びを分かち合っていた。
34歳のメロと35歳のクボットは今季、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を含む6大会でタイトルを獲得。現在行われているNitto ATPファイナルズに第1シードで出場しており、15日には
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組と対戦する。
男子シングルスでは、
R・ナダル(スペイン)が1973年にATP世界ランキングが創設されて以来初となる30代の年間ナンバーワン選手となった。
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