男子テニスの下部大会であるニールセン選手権(アメリカ/ウィネテカ、ハード、ATPチャレンジャー)は8日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
西岡良仁(日本)が第5シードの
添田豪(日本)との日本人対決を6-2, 6-3のストレートで制し、今季初の決勝進出を決めた。
この試合、西岡は添田に与えた2度のブレークチャンスをしのぎ、自身は4度のブレークに成功。添田に挽回の隙を与えず、1時間3分で勝利。
西岡は添田との対戦成績を2勝2敗とした。
決勝では、世界ランク167位で第8シードの
F・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。両者は今回が初の顔合わせ。
世界ランク122位の西岡は、現在行われているウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の予選に出場し、3回戦で予選第29シードの
Q・ハリス(フランス)を7-6 (7-1), 4-6, 6-2, 6-3で下して大会初の本戦出場を果たした。
本戦1回戦では、世界ランク94位の
S・スタコフスキ(ウクライナ)に3-6, 4-6, 4-6のストレートで敗れ、大会初勝利とはならなかった。
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