男子テニスツアーのリコー・オープン(オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝、ATP250)は13日、シングルス決勝が行われ、第8シードで昨年覇者の
N・マウー(フランス)が第7シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)を6-4, 6-4のストレートで下し、2連覇と3度目の優勝を果たした。
現在34歳のマウーは同大会3度目の優勝となり、2013年は決勝で
S・ワウリンカ(スイス)、昨年は
D・ゴファン(ベルギー)を下してのタイトル獲得だった。
これまで獲得したタイトルはいずれもグラスコートでの優勝で芝と相性が良く、キャリア通算で他のコートよりも2割以上高い勝率を残している。
今大会のダブルスには
R・ボパンナ(インド)とのペアで出場し、準々決勝でミュラー/
F・ニールセン(デンマーク)組に敗れベスト8に終わり、13日発表のダブルス世界ランキングで2位に後退した。
また、マウ―は現在開催中のAEGON選手権(イギリス/ロンドン、グラス、ATP500)に出場しており、14日に行われるシングルス1回戦で第1シードの
A・マレー(英国)と対戦する。
■関連ニュース■
・複1位マウー、ベスト8進出・33歳初Vへ 3年10カ月ぶり決勝・マスターズV3のマウー組 浮上