錦織が芝でGS初優勝狙う

２９日からウィンブルドンテニス（イギリス/ロンドン、芝）本戦が開幕する。球足が速くボールが弾みにくい芝のサーフェスで、日本のエース錦織圭（日本）は松岡修造（日本）以来の日本人男子２０年ぶりのベスト８、さらにはグランドスラム初優勝を狙う。

ウィンブルドンの前哨戦であるゲリー・ウェバー・オープン（ドイツ/ハーレ、芝）で左足ふくらはぎの負傷により準決勝で途中棄権を余儀なくされた錦織だったが、現状は順調に回復している様子。

昨年の全米オープンで四大大会タイトル獲得まであと一歩と迫った錦織が、果たして芝を攻略してグランドスラム初優勝を飾ることが出来るのかに注目が集まる。

その錦織のライバルとして立ちはだかるのが、世界ランク１位で昨年覇者のＮ・ジョコビッチ（セルビア）、芝での戦い方を知り尽くすＲ・フェデラー（スイス）、２年ぶりの地元優勝を狙うＡ・マレー（英国）、不調からの復活を狙うＲ・ナダル（スペイン）のBIG４。

さらに錦織の年下で昨年のウィンブルドンで４強入りを果たした２４歳のＭ・ラオニチ（カナダ）とＧ・ディミトロフ（ブルガリア）。その下の世代である２０歳のＮ・キリオス（オーストラリア）、２２歳のＪ・ソック（アメリカ）とＢ・トミック（オーストラリア）、２１歳のＤ・ティエム（オーストリア）とＪ・ヴェセリ（チェコ共和国）、１９歳のＴ・コキナキス（オーストラリア）、１８歳のＢ・コリッチら若手にも注目。

女子ではグランドスラム４大会連続優勝の期待がかかる世界ランク１位のＳ・ウィリアムズ（アメリカ）、１１年ぶりのタイトル獲得を狙うＭ・シャラポワ（ロシア）、昨年ウィンブルドン２度目の優勝を飾ったＰ・クヴィトバ（チェコ共和国）、昨年ベスト４のＳ・ハレプ（ルーマニア）、今年の全仏オープンで準優勝を飾り勢いに乗るＬ・サファロバ（チェコ共和国）らの活躍に期待が寄せられる。

日本勢からは男子で錦織圭、添田豪（日本）、女子では奈良くるみ（日本）、土居美咲（日本）が本戦へストレートインしている。

また大会期間中、現地の感動と興奮を６月２９日よりWOWOWが連日圧倒的なボリュームで生中継する。

＜関連番組＞
・６月２８日（日）夜９時　
錦織圭世界の頂点へ！ウィンブルドンテニス開幕直前スペシャル！
　※無料放送　生放送

・ミニ番組/現地発！ウィンブルドンテニス最新情報６月２７日（土）午後０時５５分　ほか
※無料放送

・ミニ番組/デイリーナビ！ウィンブルドンテニス６月３０日（火）午後１時５５分　ほか
※無料放送

・テニス情報番組　テニス太郎　♯4　7月19日（日）午後13時ほか
※無料放送

・海外スポーツドキュメンタリー特集
セレナ＆ビーナスウイリアムズ姉妹コートサイドの涙　女子テニス最強伝説栄光と苦闘の軌跡　7月5日（日）夜10：00～

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さらに今年の全仏オープンから放送がスタートした車いす部門はウィンブルドンでも引き続き放送が決定。王者国枝慎吾（日本）（日本）、女王上地結衣（日本）（日本）の優勝に期待。