テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は31日、四大大会初優勝を狙う第5シードの
錦織圭(日本)と第14シードの地元
JW・ツォンガ(フランス)の準々決勝は第2セット、ゲームカウントで4-6で錦織が落とし、2セットダウンと崖っぷちに立たされた。次のセットを落とすと、錦織は準々決勝敗退となってしまう。
第2セットの第7ゲームを終えた時点で、観客席に金属片が落ちるハプニングが起きるも、試合は再開された。
【第2セット】
第1ゲーム
第1セットを落とした錦織は、第2セットに入ってからも調子を上げられず、いきなりブレークを許す苦しい状況に。
第2ゲーム
錦織はドロップショットをネットにかけるなど、試合の流れを傾ける事が出来ていない。
第3ゲーム
この試合初のサービスエースを決めるなどで、徐々にリズムが出てきた錦織が、この試合初のサービスキープ。
第4ゲーム
ツォンガは凡ミスを犯すも、サービスキープ。
第5ゲーム
錦織はスマッシュなどのチャンスがあったが、粘り強いツォンガに屈し、またもブレークを許す。
第6ゲーム
ツォンガが難なくサービスキープする。
第7ゲーム
錦織は3本のセットポイントをしのいでデュースに持ち込み、なんとかキープする。
第8ゲーム
このゲームが始める前に、試合中に強風の影響で看板が落ちるアクシデントで試合が30分以上中断となるハプニングがあった。試合再開後は、錦織が3ポイント連取し、錦織がブレークバックに成功する。
第9ゲーム
ツォンガにポイントリードを許したが、錦織が4ポイント連取してキープ。
第10ゲーム
ツォンガがキープして錦織が2セットダウンとなる。
錦織がツォンガに勝利した場合、準決勝で第2シードの
R・フェデラー(スイス)と第8シードの
S・ワウリンカ(スイス)の勝者と対戦する。
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