- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

女子テニスツアーのブリュッセル女子オープン（ベルギー/ブリュッセル、賞金総額/６９万ドル、クレー）は２５日にシングルス準決勝を行い、Ｋ・カネピ（エストニア）がＳ・ポン（中国）を6-2, 7-5で下し優勝を飾るとともに、今季初、通算４度目のタイトル獲得となった。

この日は前々日の雨の影響からカネピとポンは準決勝と決勝を行うこととなった。その準決勝では、カネピがＪ・ハンプトン（アメリカ）を7-6, 6-4のストレートで下すと、ポンはＲ・オプランディ（スイス）から6-4, 2-6, 6-4のフルセットの末で勝利をあげての決勝進出だった。

今大会はシード勢の相次ぐ敗退により、準決勝では第８シードのポンだけがシードを守っての勝ちあがりと、波乱多き大会であった。

現在世界ランク４０位のカネピは昨年、全仏オープンの準々決勝でＭ・シャラポワ（ロシア）に2-6, 3-6で圧倒されるもベスト８入りを果たしている。シャラポワはそのまま優勝を飾り生涯グランドスラムを達成していた。

その年のカネピは、シーズン序盤に肩の怪我のため約１ヶ月半のツアー離脱を余儀なくされており、復帰後、４月のエストリル・オープンで見事優勝を飾り全仏オープンに向けて調子を取り戻していた。

【全仏オープンドロー表】

■関連記事■

《世界１５位ビンチ敗れる波乱＜ブリュッセル女子オープン＞》

《不調のウォズニアキ、復活ならず＜ブリュッセル女子オープン＞》

《伏兵カネピがウォズニアキを破り4回戦へ◇全仏オープン》

《故障から復帰のカネピが優勝◇エストリル・オープン女子》

■関連動画■

【無料】セリーナとアザレンカが頂上対決！ウォズニアキが水着で挑むのは？