- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

クズネツォワ快進撃に「ベスト8に残れて驚き」◇全豪オープン女子デイセッション総括

テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会8日目の21日に女子シングルス4回戦が行われ、ノーシードから勝ち上がったS・クズネツォワ(ロシア)が第10シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)を6-2, 2-6, 7-5で下し、ベスト8入りを決めた。

【ウォズニアキ vs. クズネツォワ】

2004年の全米オープン、そして2009年の全仏オープンで優勝しているクズネツォワは、今年は新たな気持ちで臨んでいると述べ、2年ぶりに四大大会の準々決勝に進めてうれしい、と語る。「シドニーの大会でいくつか試合をこなせたのが好調の原因だと思う。一所懸命練習をしているけれど、フィットネス、コンディショニングといった点では満足がいくほどの時間はとれていない。だからベスト8に残れて驚きね。」

「オーストラリアに来る前に全豪でベスト8入りできるかどうか聞かれていたら、一笑に付していたわね。」

クズネツォワは膝の故障に苦しみ、ランキングも11年ぶりにトップ50から転落してしまっていた。しかし引退を考えたことはない、と話す。「膝の痛みに苦しんでいたときは、一日中、松葉杖で歩かなければならなかった。タイにもバリにも行ったけれど、一日中ビーチで松葉杖をついていた。手にマメができてしまったわ。でも自宅に戻る時間があったから気持ちを新たにできた。その結果、まだまだテニスを続けたいことが分かったの。テニスが嫌いになったことはないけれど、勝ちたいという気持ちをもってコートに戻ってきたかった。」

一方、敗れたウォズニアキは「今日は勝ちたかったけれどだめだった。でも今シーズンはまだまだ始まったばかり。向上させるべき点もいくつかあるし、まだまだうまくなれる。」と敗戦にも前向きだった。

ウォズニアキはファイナルセットの3-2リードの場面で微妙な判定があり、それにも苦しんだ。

第6ゲームはクズネツォワのサービスで、デュースの場面でクズネツォワがワイドにサービスを放つ。フォルトのコールが聞こえたウォズニアキはボールを止め、そのボールはネットにかかった。

クズネツォワはその判定をチャレンジ、結果はインで、主審はクズネツォワにポイントを与える。ウォズニアキは抗議をしたものの判定は覆らなかった。結局、このゲームはクズネツォワがキープに成功、3-3のタイに戻った。

しかしウォズニアキは敗戦はそのせいではないと考えている。「正しい判定ではなかったとは思うわ。ラケットがボールに触っていたから。フォルトの声はしっかり聞こえた。ボールがフレームに当たってネットを越える見込みがなかったらしょうがないけれど、あの場面では私のラケットに、ガットに当たっていた。」

「彼女(クズネツォワ)はあのポイントを獲得すべきではなかった。」

「でも私は次のポイントをとってデュースに戻し、そして結局はゲームを奪えなかった。つまり、それほど大切なポイントではなかったということ。精神面で何の影響もなかった。その後も淡々とプレーを続けたわ。」

【伊達/パーラ=サントンハ vs. プシェンコ/ゼン】

日本勢で残っていたクルム伊達公子(日本)A・パーラ=サントンハ(スペイン)と組み、V・レプシェンコ(アメリカ)S・ゼン(中国)組に挑んだが、6-3, 3-6, 6-7(5-7)で惜敗し、3回戦突破、1992年以来となる21年ぶりのベスト8進出はならなかった。

クルム伊達/パーラ=サントンハ組は今大会2回戦で、昨年のロンドン五輪で銀メダルを獲得した第2シードのA・フラヴァコバ(チェコ共和国)L・フラデカ(チェコ共和国)組から大金星を挙げていた。

敗戦についてクルム伊達は自身のブログで次のように述べている。

「わずかの差で勝てませんでした。ファイナルタイブレイクで負け。あとの数本は近いようで遠かったのかな!?もちろん残念だけど、同時にやりきった感も大きい。とくにダブルスの場合ここまでやりきった中で勝てなかったらしょうがない。」

「なんとか勝ちたかった気持ちはすごく強かったけどこれは運が味方してくれなかったというしかない。それでもあのときに....と考えないわけじゃない。でもArantxaとのダブルスは楽しかったのが何より!」


■関連記事■

《クルム伊達に勝利した世界56位、19歳に敗れる◇全豪オープン》

《クルム伊達ペアが銀メダルペアを撃破◇全豪オープン》

《クズネツォワが2時間28分で元女王破る◇全豪オープン》

(2013年1月22日10時52分)

その他のニュース

5月19日

【告知】ダニエル太郎 予選決勝 (12時25分)

全仏OP3連覇へ レジェンドお墨付き (11時48分)

綿貫陽介が全仏OP欠場 (10時10分)

まさかのミスに審判も爆笑 (8時42分)

2大会連続準V「何度負けても…」 (7時15分)

頂上決戦制しV 史上3人目の快挙も達成 (6時00分)

5月18日

世界2位シナー 全仏OPへ練習再開 (22時49分)

阿部宏美/永田杏里ペアが優勝 (22時05分)

ナダル&フェデラーを広告に起用 (20時04分)

ダニエル太郎 完勝で予選決勝へ (19時11分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎 リヨン予選1回戦 (17時30分)

松井/上杉ペア 2大会連続の準優勝 (17時10分)

ジョコvsマレー 実現の可能性 (16時32分)

ベッカーに並ぶ歴代7番目の記録 (15時32分)

チチパス兄弟、全仏ダブルスに出場 (15時02分)

ティーム&シュワルツマン 全仏会場で練習 (12時06分)

ジョコ 全仏OP前週の大会参戦 (11時05分)

西岡 リヨン初戦はモンフィスに (9時20分)

“ダークホース”ジャリーが決勝へ (8時02分)

逆転勝ちズベレフが決勝へ (6時57分)

錦織圭 全仏OP前週の大会を欠場 (6時05分)

【動画】強い!女王シフィオンテク 3度目の優勝に大はしゃぎ! (0時00分)

5月17日

ナブラチロワとエバートの記録に並ぶ (22時58分)

17歳の西村佳世が4強入り (21時00分)

松井/上杉ペア 2大会連続決勝へ (18時09分)

シュワルツマン不満、活躍に見合わず (16時57分)

収入ランク、テニス選手はトップ50入らず (15時54分)

西岡良仁ら 能登半島地震の支援に参加 (15時25分)

26歳の躍進 カギは「ウナギ」にあり (14時58分)

ワウリンカとマレーは2回戦で敗退 (14時01分)

「WTA1000」 2大会連続同カードの決勝に (12時01分)

ローマ4強 ズベレフがV候補筆頭に (11時12分)

マレー、ラケット変更理由明かす (10時08分)

ガウフに快勝、女王が今季4勝目に王手 (8時40分)

マスターズ1000で2名のチリ人が4強の快挙 (7時32分)

ダニエル太郎 元世界9位に屈し8強逃す (3時14分)

西岡良仁 1回戦で途中棄権 (2時55分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsナカシマ (1時08分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsバウティスタ=アグ (0時40分)

トップ10に連勝!激闘制し4強入り (0時09分)

【動画】まさかのミスに審判も味方も爆笑 (0時00分)

5月16日

第1シード秋田史帆 8強入り (20時39分)

険悪ムードも20戦19勝1敗で4強 (18時45分)

西岡良仁 2日遅れで1回戦へ (16時26分)

ローマ4強 トップ3シードが健在 (15時48分)

3試合以上できる!平日シングルス大会 (15時24分)

快勝で2年ぶり4強 盤石のプレー披露 (14時28分)

【YouTube】マレー、ラケットをHEADからYONEXに変更?! 第1回「テニス Weekly News」 (14時02分)

WOWOW 特別企画の配信がスタート (12時00分)

「今が人生最高のテニス」快進撃で4強 (10時58分)

ズベレフ Big3に次ぐクレー記録に到達 (10時15分)

マレー 相手途中棄権で復帰戦白星 (8時31分)

ダニエル太郎 エルベール下し初戦突破 (7時18分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!