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女子テニスツアーのニューヘイブン・オープン(アメリカ/ニューヘイブン、賞金総額61万8000ドル、ハード)は27日、シングルス決勝が行われ、第1シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)がP・ツェトコサに6-4, 6-1のストレートで勝利、大会4連覇を達成するとともに優勝賞金10万3000ドルを手に入れた。
女子テニスツアーでは、一つの大会で4連覇を達成したのは、ウォズニアキで史上10人目となる。
今大会では2008年のデビュー以来から負けなしのウォズニアキは「ここでプレーするたび、良い勢いを感じます。ボールも良いですし、トーナメントも素敵です。好きなトーナメントの時は、プレーも良くなるものです。4回も連続で優勝できるなんて、本当に信じられません。」と、4連覇の喜びを語っている。
一方のツェトコフサは、世界ランク40位ながらも予選から7試合を勝ち抜いて決勝に進出していた。決勝まで、第5シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)、第4シードのM・バルトリ(フランス)、そして準決勝では第2シードのN・リー(中国)を破っていた。
「ここに居られることに満足しています。とても長く、遠いみちのりでした。」とツェトコフサ。「私たちが決勝に進出するときは、もう一つだけ勝ちたいものです。だから、今日の試合は勝ちたかったし、良いプレーをしたかったです。しかし、今日はキャロリーンが良すぎました。」
接近中のハリケーンの影響で試合開始が午後1時から5時に変更された試合、ウォズニアキは試合を通して6度のブレークに成功するなどして試合の主導権を奪取すると、1時間20分で今季6勝目を決めている。
第1セット第10ゲームをブレークしてセットを先取していたウォズニアキは「第2セットの序盤で良いプレーをしたことが大切でした。少しリードができました。そこからは集中して、彼女に反撃のチャンスを与えませんでした。」と、試合を振り返った。
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