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女子テニスツアーのバクー・カップ(アゼルバイジャン/バクー、賞金総額22万ドル、ハード)は金曜日に準々決勝を行い、第1シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)がA・タチシュビリ(グルジア)を7-5, 6-7 (4-7), 6-2のスコアで振り切り、準決勝に駒を進めた。試合時間は3時間にも及んだ。
試合は世界ランク3位のズヴォナレーワが最近トップ100入りしたタチシュビリを圧倒するかと予想されていた。第1セットを7-5で奪ったズヴォナレーワだったが、失うものが何もないタチシュビリはズヴォナレーワに果敢に立ち向かい、第2セットはタイブレークの末に落としてしまう。
しかしファイナルセットはトップ選手の本領を発揮し、6-2で奪うと、そのまま接戦に終止符を打った。
ズヴォナレーワは準決勝で世界ランク165位のM・コリツェワ(ウクライナ)と対戦する。コリツェワは炎天下の準々決勝で同胞のK・ボンダレンコ(ウクライナ)を7-5, 6-4で下しての勝ち上がり。コリツェワは今大会が今季2大会目で、うれしいWTAツアー初のベスト4入りを決めた。
一方、ドローの他の山では番狂わせが生じた。第2シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)が世界162位のG・ウォスコボエワ(カザフスタン)と対戦したものの、凡ミスを27本も犯し、7-6 (7-5), 4-6, 3-6で敗れた。
ツアー10年目で初の準決勝進出を決めたウォスコボエワは、その準決勝で第7シードのK・ペルバク(ロシア)と対戦する。ペルバクは準々決勝でA・レザイ(フランス)を6-1, 6-2で一蹴しての勝ち上がり。
準々決勝のペルバクは第1セットを6-1で奪うと、第2セットは2-2からブレークに成功して3-2とする。その後は3ゲーム連取の猛攻をみせ、フォアバックともに強打を武器とするレザイから圧勝を収めた。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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