【ヒューストン共同】男子テニスの全米クレーコート選手権は10日、ヒューストンでシングルス決勝を行い、3年ぶりのツアー2勝目を狙った錦織圭(日本)(ソニー)はライアン・スウィーティング(米国)に4-6、6-7で敗れた。
サーブ、ショットともに精度を欠いた錦織は、第2セットで一時リードしたが、相手に巻き返されてタイブレークの末に落とした。
今回の準優勝により、錦織は11日付の世界ランキングで61位から自己最高の48位に浮上した。日本男子の最高位は1992年7月の松岡修造(日本)の46位。
(2011年4月11日12時11分)