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錦織、ロディックが敗退◇ソニー・エリクソン・オープン

男子テニスツアーのマスターズ大会であるソニー・エリクソン・オープン(アメリカ/マイアミ、賞金総額364万5000ドル、ハード)は土曜日にシングルス2回戦を行い、日本期待の錦織圭(日本)が第1シードのR・ナダル(スペイン)に挑戦したが、4-6, 4-6で敗れ、上位進出はならなかった。

第1セットを接戦で失った錦織は、第2セット第1ゲームでナダルにブレークを許すと、そのまま押し切られ、ストレート負けを喫した。

また昨年覇者で第8シードの地元期待A・ロディック(アメリカ)P・クエバス(ウルグアイ)に4-6, 6-7(4-7)で敗れ、早々に大会から姿を消している。

2004年、2010年と、今大会で2度優勝しているロディックは体調が思わしくなく、第2セットでは3度にわたってトレーナーを呼んでいた。ロディックは胸部鬱血でうまく呼吸ができず、たびたび苦しそうな表情をみせた。ロディックは先月、気管支感染症を患っており、それがうまく回復しておらず、今後は故郷のテキサス州オースチンに戻り、治療を受ける予定だ。

ロディックは昨夏、単核球症を患っており、その影響が尾を引いているのではないかと疑っている。「胸の奥に違和感があります。鼻とか喉ではないんです。笑う時にその違和感を感じます。ギアを入れ、動き出す時の車のようです。」

「咳が止まりません。数日前まではよかったのですが。数日前から呼吸が苦しくなり、体のエネルギーが減ってしまっていました。」

またロディックは試合終盤で足を引きずる姿をみせており、詳しくは明かされなかったが、何らかの故障を抱えているようだ。ロディックは「病院でいろいろと診てもらう必要があります。」とだけ述べている。

今回の敗退でロディックは、最新の世界ランキングでは現在の8位から15位辺りにランクが下降してしまうとみられている。これは2002年以降、最低のランクとなる。

一方、25歳のクエバスは、このグランドスラムに次ぐ大きな大会で大きな勝利を手にした。クエバスがトップ10選手を倒したのは初めてのことで、試合ではロディックに対して15本のサービスエースを放ち、サーブを得意とするロディックのお株を奪った。

他方、今大会では第3シードとなっている元世界王者R・フェデラー(スイス)R・シュティエパネック(チェコ共和国)を6-3, 6-3で退け、順当に3回戦に駒を進めた。

2005年と2006年の今大会で優勝しているフェデラーは、シュティエパネックに対してわずか1本しかブレークポイントを握られることなく、余裕の勝利を収めた。

試合後、フェデラーは「堅実なプレーができました。また相手をよく動かし、ファーストサーブについても高い確率を維持できました。全体としては満足しています。」と振り返った。

これでフェデラーは今季の戦績を19勝3敗とした。3敗はいずれもN・ジョコビッチ(セルビア)戦での敗退で、今大会で勝ち上がれば、来週の日曜日に決勝戦で顔を合わせる。

また2回戦の勝利でフェデラーはツアー762勝目を記録し、ツアーのオープン化以降、P・サンプラス(アメリカ)に並んで歴代7位をマークした。

この偉業についてフェデラーは「ピート(サンプラス)に肩を並べられるなんて素晴らしいことです。彼はもっとプレーできたでしょうけど引退してしまいました。その気になれば、彼は今でもツアーで試合に勝つことができると思います。」と話している。

その他の試合結果は以下の通り。

T・ベルディフ(チェコ共和国) (7) ○-× R・ラミレス=イダルゴ(スペイン), 6-1, 6-7(4-7), 6-0
P・ペッツシュナー(ドイツ) ○-× J・メルツァー(オーストリア) (10), 6-3, 6-4
N・アルマグロ(スペイン) (11) ○-× F・ジル(ポルトガル), 6-4, 3-6, 6-2
M・ヨージニ(ロシア) (13) ○-× ルー・イェンスン(台湾), 6-1, 6-0
JW・ツォンガ(フランス) (15) ○-× T・ガバシュビリ(ロシア), 6-3, 6-7(3-7), 6-3
J・ティプサレビッチ(セルビア) ○-× M・チリッチ(クロアチア) (18), 6-3, 7-6(7-4)
F・マイヤー(ドイツ) ○-× A・モンタネス(スペイン) (20), 6-4, 3-1, 途中棄権
A・ドルゴポロフ(ウクライナ) (21) ○-× A・セッピ(イタリア), 6-1, 5-3, 途中棄権
O・ロクス(ベルギー) ○-× M・バグダティス(キプロス) (22), 6-2, 4-6, 6-4
G・シモン(フランス) (25) ○-× R・シュトラー(ドイツ), 6-4, 6-3
F・ロペス(スペイン) ○-× J・I・チェラ(アルゼンチン) (26), 7-6(7-3), 3-6, 6-4
C・ベルロク(アルゼンチン) ○-× E・ガルビス(ラトビア) (28), 6-1, 2-6, 6-4
J・モナコ(アルゼンチン) (32) ○-× S・スタコフスキ(ウクライナ), 6-4, 6-7(2-7), 6-4

シード勢では第10シードのメルツァー、第18シードのチリッチらが早々に会場を後にしている。

今大会の優勝賞金は61万1000ドル。

(2011年3月27日14時28分)

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