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男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップのアジア・オセアニアグループⅠの1回戦、フィリピンと日本の対戦は5日、ダブルス1試合が行なわれ、前日のシングルスで2連勝を飾っていた日本であったが、この日はホームのフィリピンに軍配が上がり、勝敗の行方は最終日に委ねられた。
初日のシングルスでは伊藤竜馬(日本)がフィリピンのエースであるC・マミット(フィリピン)にフルセットで勝利、さらに添田豪(日本)がJ・アルシラ(フィリピン)をストレートで下し、日本が2勝0敗と2回戦進出に王手をかけていた。
この日のダブルスでは、日本からベテランの鈴木貴男(日本)と近藤大生(日本)のペアが登場、必勝態勢で臨んだ。
対するフィリピンは、選手でもあり監督でもある34歳のマミットがT・ユーイとのペアで登場、背水の陣で日本に挑む決断を下した。マミットは、初日のシングルスで5時間を超える試合を行っていた。
試合は、ペアとしての経験に勝るマミット/ユーイ組が鈴木/近藤組に6-1, 7-6 (7-5), 6-2のストレートで勝利、残るシングルス2試合に望みをつなげることとなった。
最終日の6日に行われるリバース・シングルス2試合では、添田とマミットが第1試合で、第2試合では伊藤とアルシラが対戦を行う予定となっている。
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