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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、クレー)は大会4日目の26日、女子シングルス2回戦が行われ、前年度の覇者で第6シードのS・クズネツォワ(ロシア)が、世界ランク41位のA・ペトコビッチ(ドイツ)に4-6, 7-5, 6-4の逆転で勝利、3回戦に駒を進めた。
今大会は開幕から3日間は晴天が続いていたものの、この日は雨が降ったり止んだりと天候が不安定で、この試合は合計で1時間30分ほどの中断をはさみながら行われていた。
世界ランク6位のクズネツォワから第1セットを奪ったペトコビッチは、第2セットでもブレークに成功し5-4で自らのサービスゲームを迎える。そのゲームで40-0とし3本のマッチポイントという大チャンスを得たペトコビッチは、そこからバックハンドをネットにかけ、フォアハンドがベースラインを超えてしまい、さらにバックハンドがサイドラインを割りデュースに追いつかれてしまう。また4本目のマッチポイントでもバックハンドをミスしてしまいクズネツォワにブレークバックを許してしまう。
結局、このピンチを切り抜けたクズネツォワが続くゲームを連取し第2セットを奪い返すと、ファイナルセット5-2から一度だけブレークバックを許したものの、粘るペトコビッチを2時間12分で振り切り、3回戦進出を決めた。
天気が崩れる前に行われた試合では、第2シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)がA・パーラ=サントンハ(スペイン)に6-2, 6-4で快勝、順当に3回戦に進出している。「勝利の大きなよ要因として、私のサーブがあります。サーブがとても良かったと思いますし、試合の鍵だったと思います。」
また第3シードのC・ウォズニアキ(デンマーク)は、T・ガルビン(イタリア)に6-3, 6-1で勝利しており、順当に3回戦進出を決めている。
この日は度重なる雨による中断のため、1部の試合が翌日以降に順延されている。第5シードのE・デメンティエワ(ロシア)とA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)、第11シードのN・リー(中国)とS・コーエン‐アロー(フランス)、第17シードのF・スキアボーネ(イタリア)とS・ファーガソン(オーストラリア)、そして第32シードのK・ボンダレンコ(ウクライナ)とA・ウズニアッキ(カナダ)の試合が順延となった。
この他の試合の結果は以下の通り。
F・ペネッタ(イタリア) (14) ○-× R・ビンチ(イタリア), 6-1, 6-1
A・レザイ(フランス) (15) ○-× A・クルベール(ドイツ), 6-2, 2-6, 6-3
N・ペトロワ(ロシア) (19) ○-× A・サバイ(ハンガリー), 6-1, 6-2
P・エルコグ(スロベニア) ○-× L・サファロバ(チェコ共和国) (24), 6-1, 6-2
D・チブルコワ(スロバキア) (26) ○-× V・レプシェンコ(アメリカ), 4-6, 6-2, 6-0
M・キリレンコ(ロシア) (30) ○-× Y・モイスバーガー(オーストリア), 6-3, 6-3
A・ドゥルゲグ (31) ○-× T・バシンスキー(スイス), 6-4, 6-2
C・シーパース(南アフリカ) ○-× G・ドゥルコ(アルゼンチン), 3-6, 6-3, 6-4
A・アマンムラドワ(ウズベキスタン) ○-× J・ラーソン(スウェーデン), 7-6 (7-2), 6-2
今大会の優勝賞金は112万ユーロ。
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