HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのストラスブール国際(フランス/ストラスブール、賞金総額22万ドル、クレー)は木曜日に、シングルス準々決勝4試合を予定していたが、悪天候の影響でスケジュールが崩れ2試合しか消化できず、K・バロア(ドイツ)とV・キング(アメリカ)がベスト4進出を決めた。
バロアはこの日、第7シードのA・セバストバ(ラトビア)を6-1, 7-5のストレートで下し、自身初となるツアー4強入りに成功した。第1セットをあっさり先取したバロアは、第2セットでは2-4とリードを奪われるものの終盤に挽回。先々週のエストリル大会でツアー初優勝を飾り、好調のセバストバを1時間22分で退けた。
この日終了したもう1つの試合では、キングがA・ロディオノワ(ロシア)を6-4, 7-5で倒して、2006年10月のバンコク大会で飾った自身唯一の優勝以来となる、ツアー4強入りに成功した。
キングは各セットともに、序盤で2度のブレークをロディオノワに許すも、その後にブレークバックに成功。ロディオノワは第1セットと同じ展開で第2セットも奪われ、悔しい敗退となった。これで両者の対戦成績はキングの4勝1敗と大きく引き離した。
決勝進出を懸けて、バロアとキングが準決勝で対戦する。
この日予定していた第1シードのM・シャラポワ(ロシア)とJ・ジョルジュ(ドイツ)の試合と、第5シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)とS・アービッドソン(スウェーデン)の試合は、試合開始することなく、翌日へと順延が決まった。この試合の勝者は、金曜日に引き続き準決勝も行うこととなる。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.