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女子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセル・オープン女子(メキシコ/アカプルコ、賞金総額22万ドル、クレー)は金曜日に準決勝を行い、世界ランク5位で第1シードのV・ウィリアムズ(アメリカ)が同131位のE・ガロビッツ(ルーマニア)を6-4, 2-6, 6-2のフルセットで振り切り、見事、決勝進出を決めた。
今大会のディフェンディング・チャンピオンであるヴィーナスは、先週のバークレイズ・ドバイ・テニス選手権女子で優勝を飾っており、今週も好調を維持、これで2週連続の決勝進出となった。
ヴィーナスは決勝で世界ランク59位の第8シードP・エルコグ(スロベニア)と対戦する。エルコグは準決勝で格上の同46位で第5シードのC・スアレス・ナバロ(スペイン)を6-3, 7-5で退けての決勝進出。
19歳のエルコグは今大会でWTAツアー初の準決勝進出を決めていたが、これで同時にツアー初の決勝進出も達成した。
試合後、エルコグは「1試合、1試合、自分のプレーがよくなっていく。今日も試合前のウォームアップの時点でいい感触を得ていた。だからコートでも自信をもってプレーすることができた。」と語った。
「今日は彼女(スアレス・ナバロ)よりも積極的なプレーをしなければならなかったけど、それが功を奏した。試合の出来には心から満足している。もちろん、初めてWTAツアーの決勝でプレーできることもね。」
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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