- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

地元勢のベネトーがフェデラー破る金星◇BNPパリバ・マスターズ

男子テニスツアーのマスターズ・シリーズであるBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、賞金総額275万ユーロ、ハード)は11日、シングルス2回戦12試合が行われ、地元勢のJ・ベネトー(フランス)が、第1シードのR・フェデラー(スイス)を3-6, 7-6 (7-4), 6-4の逆転で下す大番狂わせが起きた。

今大会には7度目の出場ながらも、3度のベスト8進出が最高成績であるフェデラーは「彼は終盤で信じられないプレーをしていたよ。ジュリアンが勝利を手にしたんだ。僕にもチャンスがあったはずだけど、僕はそれを逃してしまった。体調も良かったし、精神的にも良く出来ると思ったんだけどね。」と、敗戦に対し言い訳をしなかった。

この試合でフェデラーが第1セットこそ先取したものの、第2セット以降は息を吹き返したベネトーが世界王者に対し互角の戦いを展開、タイブレークの末にセットオールに追いつくと、ファイナルセット第4ゲームでブレークに成功したベネトーが王者の追撃を振り切り、1時間55分で大金星をあげた。

劇的な逆転勝利を収めたベネトーは「まるで魔法のようだ。この記憶は一生忘れないよ。応援してくれる歓声を聞いていると、その音がすごいんだ。こんな経験ができるなんて、全く信じていなかったよ。」と、興奮した様子で勝利の喜びを語った。

今大会では早期敗退を喫したフェデラーではあるが、裏を返せば、ロンドンで行われるツアー最終戦に向けて、他の選手よりも長い準備期間を得ることができた。「ロンドンでは良い結果を残せるようにしたいね。もう少し良いテニスが出来るような感じはしているんだ。」と語ったフェデラーは、「この大会の後に首をつったりはしないよ。」とジョークを言う余裕すら見せていた。

現役選手として最後のツアー大会に臨んでいたM・サフィン(ロシア)は、かつてのようにベースラインからのウィナー、ネットでの繊細なタッチ、そして強烈なファーストサーブをパリの観客の前に披露したものの、試合は第5シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が6-4, 5-7, 6-4で勝利、サフィンがその12年のキャリアに幕を下ろした。

試合後に行われた引退セレモニーでサフィンは「彼を倒すチャンスは多くないことは分かっていた。だけど、とても良いプレーが出来たし、スコアも競っているし、チャンスもあったよ。」と満足気に語った。

今季のUSオープンで初のグランドスラム制覇を達成しているデル=ポトロは、3回戦で第10シードのF・ゴンサレス(チリ)と対戦する。ゴンサレスは、J・アイズナー(アメリカ)を7-5, 7-6 (7-3)のストレートで下し、3回戦に進出している。

第2シードのR・ナダル(スペイン)は、同胞のN・アルマグロ(スペイン)と対戦。第2セットでは5本のマッチポイントをアルマグロに握られたナダルだったが、それを全てしのぐと3-6, 7-6 (7-2), 7-5の逆転で勝利、3回戦に進出した。

試合後の会見でナダルは「次のラウンドに進めてとてもラッキーだね。悪いプレーだったけど勝てた。それが僕のキャリアにあるポジティブなことだし、良いプレーでなくても試合に勝つ能力を失わないのは大切なことだよ。」とコメントを残した。

ナダルは3回戦で、第14シードで同胞のT・ロブレド(スペイン)と対戦する。ロブレドは、T・ベルディフ(チェコ共和国)を6-4, 6-4のストレートで下し、3回戦に進出している。

この他の試合の結果は以下の通り。

N・ジョコビッチ(セルビア) (3) ○-× J・モナコ(アルゼンチン), 6-3, 7-5
A・マレー(英国) (4) ○-× J・ブレーク(アメリカ), 6-3, 6-7 (5-7), 7-6 (7-4)
R・ソデルリング(スウェーデン) (9) ○-× I・カルロビッチ(クロアチア), 6-4, 7-6 (8-6)
M・チリッチ(クロアチア) (12) ○-× L・クボット(ポーランド), 6-7 (3-7), 6-4, 6-2
R・シュティエパネック(チェコ共和国) (13) ○-× V・トロイキ(セルビア), 6-4, 6-0
G・モンフィス(フランス) (15) ○-× D・グエス(フランス), 6-4, 7-5
A・クレマン(フランス) ○-× T・ハース(ドイツ) (16), 5-7, 6-3, 7-6 (10-8)

今大会の優勝賞金は45万ユーロ。

(2009年11月12日11時42分)
その他のニュース

5月10日

大坂なおみ 世界20位破り3回戦へ (1時18分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsコスチュク (1時00分)

5月9日

ナダル 3時間激闘制し初戦突破 (23時27分)

【1ポイント速報】ナダル ローマ1回戦 (21時55分)

西岡良仁「テニスはずっと悪くない」 (21時36分)

大坂なおみ 2回戦は絶好調の世界20位 (20時50分)

ナダル 世界2位&3位不在に「悲しい」 (18時59分)

ジョコ語る ティーム引退の噂 (18時00分)

大坂なおみ 引退示唆マレーに言及 (17時00分)

引退表明後3連戦 予選突破も初戦敗退 (14時25分)

1ヵ月ぶり復帰ジョコ「休養充分」 (10時44分)

復活遂げた元世界6位 体調不良で棄権 (10時06分)

3大会連続出場ナダル「昔もなかった」 (8時30分)

大坂なおみ「次はより良いプレーを」 (7時12分)

5月8日

大坂なおみ 5年ぶりの初戦突破 (23時15分)

【1ポイント速報】大坂なおみ ローマ1回戦 (21時40分)

西岡良仁 3ヵ月ぶりツアー本戦白星 (20時40分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsオフナー (20時35分)

大坂なおみ 初戦は今季2度8強の23歳 (19時04分)

ティーム今季で引退か 地元紙報道 (17時51分)

元全豪Jr王者 八百長から復帰後初白星 (16時59分)

18歳のJr世界1位が母国で躍動 (13時57分)

20歳ガウフ「五輪は最優先事項」 (11時51分)

ナダル、ローマ初戦は世界108位 (8時44分)

5月7日

引退表明もシュワルツマン予選突破 (22時39分)

ジョコ、ナダルらに次ぐ5人目の記録 (21時30分)

望月慎太郎 世界463位に屈し初戦敗退 (20時00分)

【1ポイント速報】望月慎太郎 1回戦 (18時35分)

西岡良仁とダニエル太郎 その差わずか (18時06分)

錦織圭 Jr大会の表彰式サプライズ登場 (16時56分)

今年も開催!白子テニスフェスティバル (15時02分)

準Vオジェ 約7ヵ月ぶりトップ20へ (12時44分)

テニス習慣・ライフスタイルアンケート実施中 (12時05分)

世界1位の女王 老舗雑誌の表紙に再登場 (11時01分)

世界5位に全仏欠場の可能性「調子は良いけど…」 (10時03分)

ジョコvsナダル、ローマでの実現は? (8時27分)

西岡良仁 ローマ初戦は世界46位に決定 (7時19分)

島袋将 18歳新鋭と対戦も途中棄権 (0時37分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!