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男子テニスツアーのカテラ・スウェーデン・オープン（スウェーデン/バスタード、賞金総額４５万ドル、クレー）は１５日、シングルス２回戦３試合が行われ、全仏オープンで決勝に進出していた、第２シードのＲ・ソデルリング（スウェーデン）が、Ｋ・フリーゲン（ベルギー）を6-2, 6-3のストレートで下し、順当にベスト８に進出した。

満員の観衆の中で行われたこの試合は、６２年の歴史を持つ今大会で史上２度目となる照明が使用された試合となったが、地元の期待を背負うソデルリングは、わずか５５分でそれに応えた。

試合後の会見でソデルリングは「今日のプレーはＯＫだったね。最後のゲームは苦労したけど、少しラッキーだった。オーバーヘッドがキレイに決まらなかったね。満員の観衆のサポートの中、ここでプレーするのは楽しいよ。」とコメントした。

この他の２回戦では、ディフェンディング・チャンピオンで第３シードのＴ・ロブレド（スペイン）が、Ｐ・ルクザック（オーストラリア）に6-2, 6-3で快勝しタイトル防衛に向けて一歩前進したほか、Ｔ・ガバシュビリ（ロシア）がＢ・パウ（ドイツ）に6-3, 6-2で勝利し、ベスト８入りを果たしている。

この日は、残りの１回戦２試合も行われ、第５シードのＮ・アルマグロ（スペイン）が元王者のＭ・サフィン（ロシア）を6-3, 7-6 (8-6)で下したほか、Ｄ・ヒメノ=トラバー（スペイン）がＦ・ジル（ポルトガル）を6-1, 6-4で下し、それぞれ２回戦に進出している。

今大会の優勝賞金は７万５５００ユーロ。