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1月9日から16日にかけてオーストラリア・タスマニア島のホバートで行われるモーリラ・ホバート国際。その出場選手の顔ぶれがほぼ出揃った。
女子選手のトップ50のうち17名が出場する今年、第1シードはF・ペネッタ(イタリア)となった。現在、世界ランク13位のペネッタは、今季2勝し、また全仏ではV・ウィリアムズ(アメリカ)を下して、見事ベスト8入りを果たしている。優勝候補筆頭だ。
また元世界ランク5位で、現在は18位のA・チャクエタゼ(ロシア)も出場を決めた。チャクエタゼは2007年の今大会で優勝している。来季は再びトップ5入りを目指すため、2年ぶりの優勝で弾みをつけたいところだ。
その他、ベテランのP・シュニーダー(スイス)、若手のN・バイディソバ(チェコ共和国)、A・ボンダレンコ(ウクライナ)らも出場する。また初出場の顔ぶれには、S・ペア(イスラエル)やA・サバイ(ハンガリー)らがいる。
また、昨年ケガから復帰し、ウィンブルドンで中国人選手として初のベスト4入りを果たした鄭潔(中国)も出場予定だ。鄭潔は2005年の今大会で優勝している。
どちらかというとダブルスでの成績が目立っていた25歳の鄭潔だが、昨年のウィンブルドン後は波に乗り、ランキングを25位まで上げてきている。トップ20入りは目の前だ。
大会16年の歴史の中で、最も豪華な顔ぶれを見せている今年のモーリラ・ホバート国際。全豪の前哨戦ということもあり、大会の結果に注目が集まる。
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