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【ウィンブルドン21日共同】テニスのウィンブルドン選手権男子シングルスで4大大会にデビューする18歳、錦織圭(日本)(ソニー)が21日、会場のロンドン郊外オールイングランド・クラブで記者会見に臨み「ウィンブルドンは小さいころから夢見ていた。まずは1回戦を突破したい」と高揚感を抑えながら抱負を話した。
この大会は6連覇を狙うロジャー・フェデラー(スイス)が強さを見せつける印象が強いという。「1回戦で当たれたらよかったけど」と笑い、可能性がある3回戦での対戦へ思いをはせた。直前のノッティンガム・オープンで痛めた腹筋について「休むのが一番、と言われた。ちょっと不安はある」とマルク・ジケル(フランス)との初戦を前に本音も口にした。
18歳5カ月での出場は今大会の男子最年少で、日本選手の4大大会初戦でも史上最も若い。錦織の所属事務所では、注目度を考えて異例の大会前会見を日本の報道関係者向けに設定した。
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