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全豪オープン(賞金総額2060万豪ドル)は大会第11日の24日、男子シングルス準決勝を行い、ノーシードから勝ち上がってきたJW・ツォンガ(フランス)が、第2シードのR・ナダル(スペイン)を6-2, 6-3, 6-2のストレートで破り、初の四大大会決勝進出を決めた。
世界ランク38位のツォンガは、序盤から積極的にネットにつめてナダルのストロークに対抗。得意のビッグサーブ、フォアハンドの強打も決まり、17本のサービスエース、49本のウィナーを決めてナダルを圧倒した。
ツォンガは1回戦で第9シードのA・マレー(英国)、4回戦で第8シードのR・ガスケ(フランス)、準々決勝で第14シードのM・ヨージニ(ロシア)を倒しており、ナダルが4人目のシード撃破となった。決勝の対戦相手は、3年連続4度目の優勝を狙う第1シードのR・フェデラー(スイス)と、第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)の勝者となる。
2006年にはM・バグダティス(キプロス)がノーシードから決勝に進出したが、フェデラーに敗れて準優勝に終わった。ツォンガは、オープン化以降では1976年のM・エドモンソン以来32年ぶりとなる2人目のノーシード勢の全豪制覇を狙う。
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