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エナンとイバノビッチが対決◇全仏オープン女子単決勝

(フランス、パリ)

全仏オープンは大会14日目の9日、女子シングルスの決勝が行われる。3年連続4度目の優勝を目指す第1シードのJ・エナン(ベルギー)は、初の四大大会決勝に臨む第2シードのA・イバノビッチ(セルビア)の挑戦を受ける。

大会前から優勝候補に筆頭に目されてきたエナンだが、今回の決勝は決して容易いものにはならないだろう。何しろ、相手は今まさにスターダムにのし上がろうとしている成長株。少女時代には、水を抜いたプールの底で練習を積み重ねてきた苦労人だ。19歳のイバノビッチは、準々決勝で第3シードのS・クズネツォワ(ロシア)を、準決勝で第2シードのM・シャラポワ(ロシア)を下して、いよいよ世界1位に挑むところまできた。

「彼女(エナン)のプレーをずっと見てきた。彼女は特にクレーでは素晴らしい選手。」とイバノビッチは語る。「彼女はパワフルな試合運びをするし、何より動きも俊敏。弱点を見つけるのは難しいわ。でも、私のフォアハンドも良くなっているし、サーブも好調。ベストを尽くすつもりよ。」とコメントしている。

イバノビッチにとって、エナンは今大会対戦したどの相手とも少し異なる相手となる。結婚生活の終焉と全豪オープン欠場いう、年の変わり目に訪れた大変な時期の後に、エナンは人生を整理したように見える。エナンは『第2の故郷』と語るローランギャロスで、1セットも落とさずに勝ち上がってきて、クレーでは現在20連勝中。土曜日の決勝で勝てば、全仏オープンにフランス人以外も出場できるようになった1925年以来5人目の4勝以上した選手となる。過去には、C・エバート(アメリカ)S・グラーフ(ドイツ)M・コート(オーストラリア)、H・ウィリス・ムーディらがこの栄冠に輝いている。「去年までよりも、決勝に進出できた喜びは大きいわ。」と話すエナン。「これまでつらい人生だった。でも、何も後悔はしていない。今は、短い人生の一瞬一瞬を楽しんでいきたいと思っている。」と話した。

エナンは過去一度だけクレー大会でイバノビッチと対戦しストレート勝ちしているが、それはイバノビッチの才能が開花する前の2005年のことだ。今大会では、イバノビッチは女子最多の36本のサービスエースを決め、サーブの最高速度も参加選手中2位の時速201キロを記録している。一方のエナンは、サービスエースも19本決めているが、それ以上にダブルフォールトが多く(25本)、イバノビッチがエナンのサービスゲームで攻撃できるか、エナンがイバノビッチのゲームでサーブに耐え切れるかがポイントとなるだろう。エナンが優勝すれば、イバノビッチが幼いころから憧れてきた、M・セレス(アメリカ)が1992年に成し遂げた以来となる3連覇達成となる。

エナンは、決勝について「明日彼女(イバノビッチ)には失うものが何も無いわ。自信に満ち溢れているし、良いプレーをしてそれを証明してきた。でも、勝敗の行方は五分五分ね。グランドスラムの決勝だもの、何が起こるかわからないわ。」とコメント。
イバノビッチは、全仏では過去最高だったベスト8という成績を更新して決勝に乗り込んできた。試合開始が近づくにつれ、精神面が影響してくると語っている。「たぶんそれは一番難しい部分ね。『緊張しない、感情的にならない』と言葉で言うのは簡単でも、実際にやるのは難しいのよね。でも、コートに立てば、あまり気にしないことが大事ね。」と語った。

(2007年6月9日18時41分)
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