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(チリ、ビニャデルマール)
モビスター・オープン(賞金総額44万8千ドル)で、地元の期待を背負うトップシードのF・ゴンサレス(チリ)は、金曜日準々決勝を行い、第7シードのA・モンタネス(スペイン)に3-6, 6-3, 4-6で敗れ、今大会3度目の優勝ならず姿を消すこととなった。
ゴンサレスは2002年と2004年に今大会で優勝しており、昨年も準優勝だった。全豪オープンでは次々と上位シード勢をなぎ倒して準優勝を果たしており、その勢いを母国開催の今大会でも保つかのように思われたが、惜しい結果に終わった。
勝ったモンタネスは、準決勝では地元在住のN・マス(チリ)と対戦する。マスは、第6シードのS・ロイトマン(アルゼンチン)と準々決勝を行い、1-1のタイで迎えた第3セットを前にしてロイトマンが左足の負傷で棄権したため勝ち上がり、今大会5年振りの準決勝進出を果たしている。
その他、L・オルナ(ペルー)とM・バッサロ=アルグエッロ(イタリア)も4強入りを決めている。
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