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(インド、カルカッタ)
サンフィースト・オープン(賞金総額17万5千ドル、ティア3)は大会4日目を迎え、地元期待の第5シードS・ミルザ(インド)がS・クレーゼル(ドイツ)を7-5, 6-3で退け好調を維持している。準々決勝では先のUSオープンで4回戦まで勝ち上がった第4シードのA・レザイ(フランス)と顔を合わせる。
ミルザは、「1試合1試合を勝つことしか考えていないわ。こうしてカルカッタの素晴らしい観客の前で準々決勝へ勝ち上がれたことを嬉しく思う。次ぎの相手は今季絶好調のレザイ。きっと厳しい試合になると思うけれど楽しみだわ。」と、意欲満々の発言をしていた。
一方、波乱が続いているドローのボトム・ハーフでは、唯一残っていた第7シードのN・プラット(オーストラリア)も敗れる結果となった。世界ランキング97位のO・ポウチコワ(ロシア)が格上プラットを6-2, 2-6, 6-2のフルセットで下す殊勲を上げている。金星をあげたポウチコワは、「試合の出だしは良いプレーができた。でも、サーブの調子は今一つで、試合経験豊富なプラットはどんどんプレッシャーを掛けてきた。第3セットはかなり集中力を増して、最高のプレーができたと思う。」と喜びを語っていた。
ポウチコワは準々決勝で、127位のA・ブリアンティ(イタリア)と対戦する。ブリアンティは更に下の321位のA・ウィジャヤ(インドネシア)を7-6(9-7), 3-6, 6-3の接戦で破っての勝ち上がり。ブリアンティは第2セット途中で足首を捻挫するアクシデントに見舞われたが、コートで治療を受け勝利を物にした。
その他の勝者は、ランキング186位のA・クドリャフツェワと予選から勝ち上がった346位のI・トゥリャガノワ。クドリャフツェワはH・スロモバ(チェコ共和国)を6-2, 6-0、トゥリャガノワもC・デラクアを6-3, 6-2と圧勝で下した。
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