HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(イギリス、イーストボーン)
来週から始まるウィンブルドンに向けて最終調整を行っていた杉山 愛は、イーストボーン国際選手権(ヘイスティングズ・ダイレクト国際選手権、賞金総額60万ドル)に出場し、火曜日2回戦を行ったが、第4シードS・クズネツォワ(ロシア)の前に6-1, 1-6, 2-6と惜しい逆転負けを喫した。
全仏オープンでは準優勝したクズネツォワだが、この日は出だしから全くの乱調気味で、あっという間に第1セットを失った。一方の杉山はその形勢を持続させたかったが、第2セットに入り急にリズムを取り戻したクズネツォワが圧倒的なプレーで試合を支配した。クズネツォワは自らのスロースタートについて「芝での初めての試合で、慣れるのにちょっと時間がかかった。」と語った。
クズネツォワを含むトップの4シード(A・モレスモ(フランス)、K・クレイステルス(ベルギー)、J・エナン(ベルギー)=アルデンヌ)は、1回戦が不戦勝で2回戦からの出場。
この日行われた2回戦はこの1試合だけで、他は1回戦が行われた。
先週のDFSクラシックで嬉しい優勝を上げたばかりのV・ズヴォナレーワ(ロシア)は同胞のA・チャクエタゼ(ロシア)と対戦し、2セットがタイブレークにもつれ込む接戦となったが、7-6 (7-3), 6-7 (2-7), 6-2で勝ち進んだ。次はクレイステルスとの対戦。第5シードのA・ミスキナ(ロシア)はJ・ガイドソバ(オーストラリア)を6-3, 6-0で一蹴。2回戦では、S・アービッドソン(スウェーデン)を6-3, 6-1で下したJ・クレイバス(アメリカ)と顔を合わせる。
月曜日の予選最終戦を勝ち抜いて本戦入りした森上 亜希子は、L・レイモンド(アメリカ)に6-4, 6-4のストレート勝ちをし、2回戦で第6シードのF・スキアボーネ(イタリア)と対戦する。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.