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全仏オープン◇いよいよ28日に開幕 女子は大混戦の様相

いよいよ全仏オープンが28日にスタートする。フェデラー、ナダルというの圧倒的な優勝候補が存在する男子と違い、女子は近年まれに見る大混戦の様相を呈している。

「今回は誰にでも優勝のチャンスがある。あえて候補を挙げるなら、キム(K・クレイステルス(ベルギー))、ジェスティーヌ(J・エナン(ベルギー)=アルデンヌ)、アメリー(A・モレスモ(フランス))、エレーナ(E・デメンティエワ(ロシア))、ナディア(N・ペトロワ(ロシア))。でも実際のところ他のどの選手にもチャンスはある。」S・クズネツォワ(ロシア)の言葉を借りるまでもなく、女子はトップ15位までの選手の誰にでも優勝のチャンスがあるといえる。もちろんコメントしているクズネツォワ自身にもその可能性は十分にあるだろう。

世界ランキング1位のA・モレスモは、地元開催ということもあり優勝候補ナンバー1かと思いきや、プレスの間から彼女を優勝候補に上げる声はそれほど聞こえてこない。理由は『大会との相性の悪さ』。地元開催ということもありモレスモは常に好成績を期待されるものの、未だ準々決勝の壁を破れないでいる。また「世界1位として大会に臨むということに加え、地元ファンの応援が私を後押ししてくれるはず。」と本人は語るが、地元フランス・ファンのボルテージは既に最高潮に達しており、これが逆にプレッシャーになると思われているのだ。全豪オープンで見せたような伸び伸びしたプレーを今回も見せることが出来れば、間違いなくモレスモは優勝候補ナンバー1なのだが。

2003年、2005年と2度の優勝を果たしているエナン=アルデンヌと、2001年、2003年と2度準優勝しているクレイステルスの二人は、サーフェースとの相性で見ても、過去の実績で見ても今大会優勝候補であることに間違いないが、これまでのように二人が飛びぬけた存在かというと、決してそうではない。エナン=アルデンヌは全豪決勝で途中棄権するなど体調面での不安を抱えており一時ほどの勢いはなくなっている。本人は「100%の力を出す準備は出来ている。」と語っているが果たしてそうだろうか。またクレイステルスの実力を疑問視する声はないが、今季についていえばクレーでの試合消化が思うように進んでおらず、どこまで全仏に照準をあわせて調整できているか不安が残るところ。

ロシア勢は明暗が分かれている。

2004年の覇者A・ミスキナ(ロシア)は、ここ一年調子を落としランキングも12位まで下げている。またM・シャラポワ(ロシア)も、今シーズンは怪我で殆ど試合を消化できない状態が続いており、特にクレー大会には一切出場できておらず全仏オープンはまさにぶっつけ本番での挑戦になる。

2人とは対照的に好調なのがN・ペトロワ、E・デメンティエワ、クズネツォワの3人だ。3人とも今シーズンに入り安定した成績を収めている。中でもペトロワの快進撃は圧巻だ。エナン=アルデンヌら強豪を撃破し、今季ツアー3大会連続優勝を果たすなどその勢いは留まることを知らない。昨年までは『ツアー優勝できないトップ選手』と揶揄されていたが、今シーズンに入り、まるで人が変わったような快進撃を続けている。今回はペトロワを優勝候補筆頭に上げる専門家は多い。

元女王M・ヒンギス(スイス)を優勝候補に上げる声がここにきて急速に高まっている。わずか5ヶ月でランキングを14位まであげ、前哨戦のイタリア国際で優勝を果たすなど、きっちり照準を合わせてきた。殆ど全てのタイトルを獲得しているヒンギスが唯一獲得できていないのが全仏タイトル。イタリア国際を制した際「全仏に向けて進んでいく。全仏はここローマとコートも天候も環境も似ている。きっと同じような成績を残せるはず。」と話していたが、ヒンギス優勝というシナリオがここに来て現実味を帯びてきた。

上記の選手以外にも、P・シュニーダー(スイス)F・スキアボーネ(イタリア)V・ウィリアムズ(アメリカ)D・サフィーナ(ロシア)などにもチャンスは十分にあるだろうし、杉山 愛、中村 藍子、森上 亜希子、浅越 しのぶなど日本勢の活躍にも期待がかかる。近年まれに見る大混戦が予想される中、今年はどんなドラマが待っているのか注目は尽きない。

(2006年5月26日21時21分)
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