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(イタリア、ローマ)
イタリア国際(賞金総額134万ドル、クレー)2日目は、シングルス1、2回戦が行われ、V・ウィリアムズ(アメリカ)、S・クズネツォワ(ロシア)、M・ヒンギス(スイス)ら有力選手が順当に3回戦進出を決めた。
第12シードのN・バイディソバ(チェコ共和国)との対決となったヒンギスは、第1セットで0-3とリードを許したものの、その後挽回し7-5, 6-3のストレートで勝利を収めた。「彼女(バイディソバ)はとても才能のある選手ね。これまで一度も対戦したことがなかったのだけれど、とにかく序盤彼女の強打に押されっぱなしで、なかなかペースをつかめなかったわ。その後、なんとかプレーをスピードアップさせて勝利することが出来たから良かった。次はいよいよスキアボーネとの対戦だけれど、間違いなくタフな試合になるわね。それにしてもタフなドローだわ。」と、話していた。
第9シードのヴィーナスは、L・サファロバ(チェコ共和国)を6-1, 6-4で難なく一蹴し3回戦進出を決めている。勝利インタビューでヴィーナスは、「気分が良いわ。試合をこなすごとに、ドンドン自信が戻ってきているのが分かるの。なんとかこの調子で優勝したいと思うわ。」と語り、好調さをアピールしていた。次は第6シードのP・シュニーダー(スイス)とV・ドゥシェヴィナ(ロシア)との勝者と顔を合わせる。
また第7シードのクズネツォワも安泰でA・スマシュノバ(イスラエル)を6-1, 6-3で退けている。次の対戦相手は、第10シードA・ミスキナ(ロシア)とR・ビンチ(イタリア)の勝者。
有力選手が揃って勝ち上がる中、第13シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)が1回戦でS・ストザー(オーストラリア)に2-6, 6-1, 3-6で敗れる波乱があった。
また日本勢では、森上 亜希子がA・チャクエタゼ(ロシア)と対戦し、4-6, 6-2, 4-2とリードした時点で相手が棄権したためラッキーな勝利を手にしている。また、中村 藍子もM・ドマホウスカ(ポーランド)を7-6(7-4), 6-3のストレートで下し2回戦進出を決めている。2回戦で、森上は第2シードのK・クレイステルス(ベルギー)と、中村はA・グローネフェルド(ドイツ)と対戦する。
尚、今大会には、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードのA・モレスモ(フランス)と第3シードのM・シャラポワ(ロシア)が、それぞれ風邪とかかとの怪我のために欠場している。その結果、実質的なトップシードはクレイステルス、そして第4シードのN・ペトロワ(ロシア)と続いている。
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