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(ポーランド、ワルシャワ)
J&Sカップ(賞金総額60万ドル、ティア2)大会5日目の金曜日に行われた準々決勝に、第1シードのK・クレイステルス(ベルギー)が登場。第5シードのF・スキアボーネ(イタリア)を6-4, 6-4のストレートで下し、準決勝進出を果たした。
現在世界ランク2位のクレイステルスは、今年はわずか4大会にしか出場しておらず、全豪オープン準決勝で痛めた右足首の故障に悩まされている。今大会は、1ヵ月前のマイアミ大会の初戦でJ・クレイバス(アメリカ)に敗れて以来の出場となっている。
クレイステルスは、土曜日の準決勝で第3シードのE・デメンティエワ(ロシア)と対戦。デメンティエワは主催者推薦枠で出場のA・ラドワンスカ(ポーランド)を5-7, 6-3, 6-1で退けてのベスト4。ラドワンスカは1回戦で、第6シードで2004年の全仏女王A・ミスキナ(ロシア)に対して番狂わせを演じて勝利していた。
元世界女王のM・ヒンギス(スイス)を下してベスト8に進出していたV・ウィリアムズ(アメリカ)は、準々決勝で第4シードのS・クズネツォワ(ロシア)に6-4, 6-2で敗れ、準決勝進出を逃した。今大会2004年の覇者であるウィリアムズは、今大会が今季2大会目。全豪オープンの1回戦で敗退後、右肘の故障で3ヶ月以上の休養を余儀なくされていた。
2004年全米オープン覇者のクズネツォワは、準決勝でA・チャクエタゼ(ロシア)と対戦する。チャクエタゼはA・イバノビッチ(セルビア)を4-6, 6-2, 6-4で下してのベスト4進出。
今大会の優勝賞金は9万5,500ドル。
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