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(アメリカ、フロリダ州キービスケーン)
男女共催で行われているナスダック100オープン(賞金総額690万ドル)、大会7日目の木曜日は男女ともに準々決勝が行われ、女子では第4シードのM・シャラポワ(ロシア)が同胞のA・ミスキナ(ロシア)を6-3, 6-3で破って準決勝進出を決めた。
シャラポワは対ミスキナ戦では初対戦から3連敗したが、2004年のツアーチャンピオンシップでフルセットの末に勝利しており、今回の勝利で通算2勝3敗となった。この結果、準決勝では第22シードのT・ゴロバン(フランス)と対戦することになった。
試合後のインタビューでは、ゴロバンについて、「彼女は今週とても調子が良いみたいだし、上位選手も倒している。私は試合毎に調子を上げていくだけね。きっと今大会これまでの中で一番厳しい戦いになると思う。今日はここまでの3試合よりは良い内容だったわ。とても良い兆候だし、次の試合もそれを維持できればいいわね。」とコメントしている。シャラポワは先々週のインディアンウェルズで今季初優勝をおさめ、今年は22勝3敗、5度の準決勝進出と好調を続けている。
2週連続優勝を狙うシャラポワだが、昨年の同大会では決勝でK・クレイステルス(ベルギー)に敗れ、悔し涙を飲んでいる。
男子では、ナイトマッチで行われた試合で、第3シードのD・ナルバンディアン(アルゼンチン)が第22シードのM・アンチッチ(クロアチア)と対戦し、6-2, 6-2と全く寄せ付けずにベスト4進出を手にしている。
「今日は最初から最後まで、ほぼパーフェクトなプレーが出来た。第2セットに少しミスしたくらいだね。」と試合を振り返るナルバンディアンは、準決勝で第6シードのI・リュビチッチ(クロアチア)と決勝進出をかけて激突する。
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