男子テニスのNSWオープン(オーストラリア/シドニー、ハード、ATPチャレンジャー)は19日、シングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク483位の松岡隼がワイルドカード(主催者推薦)で出場した同759位のC・ヒューイット(オーストラリア)を5-7, 6-3, 7-5のフルセットの激闘の末に逆転で破り、チャレンジャー大会で2週連続となるベスト8進出を果たした。
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20歳の松岡は、前週のブリスベンQTCテニスインターナショナル3(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATPチャレンジャー)では予選から勝ち上がり、チャレンジャー大会で初のベスト4進出を果たした。
今大会でも予選2試合を勝ち抜き本戦入りし、1回戦で第3シードのB・トミック(オーストラリア)と対戦したが、相手の途中棄権により2回戦に駒を進めた。
一方、元世界ランク1位のL・ヒューイット(オーストラリア)の息子であるクルーズ・ヒューイットは、3月のローンセストン テニス国際(オーストラリア/ローンセストン、ハード、ITF)で16歳にしてITF大会準優勝という堂々たる結果を残した。
今大会は1回戦で世界ランク313位のO・ジャシカ(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
両者初の顔合わせとなった2回戦、松岡は1度ブレークを奪うも自身は2度のブレークを許して第1セットを先行されるが、第2セットでは第6ゲームでブレークを果たし1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、第9ゲームで2度のマッチポイントを凌ぎキープに成功した松岡は、直後のリターンゲームでブレークを奪い2時間26分の激闘を制した。
勝利した松岡は準々決勝で、ワイルドカードで出場している世界ランク712位のT・サッチ(オーストラリア)と対戦する。サッチは2回戦で同435位のB・エリス(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
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