男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025(日本/東京、ハード、ATP500)は25日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク157位の西岡良仁は同30位のL・ダルデリ(イタリア)に6-7 (9-11), 3-6のストレートで敗れ初戦敗退となった。試合後、西岡は「1点が遠かった」と語った。
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29歳の西岡が同大会に出場するのは4年連続8度目。最高成績は2019年と昨年の2回戦進出となっている。
23歳のダルデリとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークを西岡は接戦の末に落とし先行される。
続く第2セット、西岡は相手の強打に苦しみブレークできずにいると、サービスゲームでは2度のブレークを奪われ力尽きた。
西岡は会見で試合を振り返った。
「テニス自体は比較的いいテニスだったと思います」
「ブレークポイントもタイブレークも、結構大事な瞬間に彼(ダルデリ)が思い切って打ったボールのミスがなかったです。最終的に見れば、攻めた彼の勇気が良かったというふうに思います」
「どちらかというと自分のテニスはそういうのではなく、かなり相手を苦しめてという形で、点を稼いでチャンスをものにするというところなので、そういうプランでは終始間違ってはいなかったと思います。ただ、今日も本当に欲しいポイントの1点が遠かったなと思います」
勝利したダルデリは2回戦で世界ランク86位のJ・ブルックスビー(アメリカ)と対戦する。ブルックスビーは1回戦で第6シードのU・アンベール(フランス)を下しての勝ち上がり。
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