加藤未唯 今季20度目の初戦敗退

女子テニスの韓国オープン テニス チャンピオンシップス2025（韓国/ソウル、ハード、WTA500）は１５日、ダブルス１回戦が行われ、第４シードの加藤未唯/ ウー・ファン・シェン（台湾）組はシュ・イーファン（中国）/ ヤン・ジャオシュン（中国）組に3-6, 6-4, [4-10]のフルセットの熱戦の末に敗れ初戦敗退となった。加藤はこれが今季の公式戦で２０度目の初戦敗退となった。

３０歳の加藤が同大会に出場するのは２年連続２度目。昨年大会ではザン・シュアイ（中国）とのペアで準優勝を果たしている。

２６歳のウーとのペアで出場した今大会の１回戦の第１セット、加藤とウーは終盤の第８ゲームでブレークを許し先行される。それでも、第２セットでは両ペア２度ずつブレークを奪い合い迎えた第１０ゲームで３度目のブレークに成功し１セットオールに追いつく。

しかし１０ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセット、加藤とウーは序盤で1-6とリードを許すと、その後追いつくことができず、１時間３２分で力尽き２回戦進出とはならなかった。

今シーズン苦戦を強いられている加藤は、これが今季の公式戦で２０度目の初戦敗退となった。

勝利したシュとヤンは２回戦でＵ・エイケリ（ノルウェー）/ タン・チエンフイ（中国）組とワイルドカード（主催者推薦）で出場しているバック・ダヨン（韓国）/ イ・ウンヘ（韓国）組のどちらかと対戦する。

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