男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ファイナル予選2回戦「日本vsドイツ」(日本/東京、有明コロシアム、室内ハード)は13日、第4試合のシングルスが行われ、世界ランク189位の坂本怜は同219位のJ・エンゲル(ドイツ)に3-6, 7-6 (7-2), [7-10]の激闘の末にフルセットで敗れるとともに、日本代表デビュー戦は黒星となった。この結果、日本は0勝4敗となりドイツに完封負けを喫した。
>>坂本 怜vsエンゲル 1ポイント速報・結果<<
日本は1月31日と2月1日に行われたファイナル予選1回戦でイギリスと対戦し、3勝2敗で勝利。一方のドイツは予選1回戦でイスラエルを3勝1敗で下して予選2回戦に駒を進めた。
12日に行われた第1・第2試合のシングルスには世界ランク153位の西岡良仁と同104位の望月慎太郎が登場したが、いずれも敗れ日本は0勝2敗で初日を終えた。
12日に行われた第1・第2試合のシングルスには世界ランク153位の西岡良仁と同104位の望月慎太郎が登場したが、いずれも敗れ、日本は0勝2敗となり崖っぷちに立たされ初日を終えた。
そして13日、第3試合のダブルスには綿貫陽介/ 柚木武ペアが登場。しかし、綿貫と柚木はK・クラビツ(ドイツ)/ T・プッツ(ドイツ)ペアに敗れ日本は0勝3敗となり敗退が決定した。
迎えた第4試合、両国ともにメンバーを変更し、19歳の坂本と17歳のエンゲルが顔を合わせた。
両者ともにデビスカップデビュー戦となったこの試合の第1セット、坂本は第6ゲームでブレークを許すと、その後ブレークバックを果たせず先行される。
続く第2セットは両者ともに質の高いプレーでキープを続けタイブレークに突入。坂本はこのタイブレークを獲得し1セットオールに追いつく。
しかし、10ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセットを坂本はものにできず、日本代表デビュー戦は黒星となった。
この結果、日本は0勝4敗での敗退が決定。勝利したドイツは11月に8ヵ国が世界一をかけて争うファイナルへの出場権を獲得した。
なお、敗れた日本は来年のファイナル予選1回戦に出場することになる。
【12日(金)】
第1試合
西岡良仁 4-6, 7-6 (7-4), 4-6 J・シュトルフ(ドイツ)
第2試合
望月慎太郎 3-6, 3-6 Y・ハンフマン(ドイツ)
【13日(土)】
第3試合
綿貫陽介/ 柚木武 3-6, 6-7 (4-7) クラビツ/ プッツ
第4試合
坂本怜 3-6, 7-6 (7-2), [7-10] エンゲル
第5試合
西岡良仁 中止 ハンフマン
【日本代表メンバー】
望月慎太郎
綿貫陽介
西岡良仁
坂本怜
柚木武
監督:添田豪
【ドイツ代表メンバー】
J・シュトルフ
Y・ハンフマン
J・エンゲル
K・クラビツ
T・プッツ
監督:M・コールマン(ドイツ)
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