日本完封負け「実力伸ばさないと…」

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添田豪監督
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男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ファイナル予選2回戦「日本vsドイツ」(日本/東京、有明コロシアム、室内ハード)が12日と13日に行われ、日本は0勝4敗で敗れた。試合後、日本の添田豪監督は「もう少し僕らの実力を伸ばしていかないとファイナルに行くっていうのは難しいというのを感じました」と語った。

>>【動画】綿貫 陽介/柚木 武ペアも敗れ0勝3敗で日本完敗、試合終了の瞬間<<

日本は1月31日と2月1日に行われたファイナル予選1回戦でイギリスと対戦し、3勝2敗で勝利。一方のドイツは予選1回戦でイスラエルを3勝1敗で下して予選2回戦に駒を進めた。

12日に行われた第1・第2試合のシングルスには世界ランク153位の西岡良仁と同104位の望月慎太郎が登場したが、いずれも敗れ日本は0勝2敗で初日を終えた。

そして13日、第3試合のダブルスには綿貫陽介/ 柚木武ペアが登場したがストレートで敗れると、さらに第4試合で日本代表デビュー戦となる一戦に臨んだ世界ランク189位の坂本怜も敗れ、日本は0勝4敗で完封負けを喫した。

試合後の会見で日本代表監督の添田は今回のドイツ戦を振り返った。

「もちろんめちゃくちゃ悔しいです。負けてまだ冷静になれないですけど、やっぱりこの負けというのは、もちろんあのポイントを取っていればというのがあります。でもそこではなくて、もう少し僕らの実力を伸ばしていかないとファイナルに行くっていうのは難しいというのを感じました」

「やはりドイツチームのプレーを観ていると、プレーもメンタル面も安定していたと思います。崩れなかったです。こちらが何か仕掛けても、崩れそうで崩れてくれないという場面が多かったです」

「そのあたりがすごく強いなと思ったのと同時に、こちらも今後そういった強さを身につけていかなきゃいけないなと思いました」

勝利したドイツは11月に8ヵ国が世界一をかけて争うファイナルへの出場権を獲得した。敗れた日本は来年のファイナル予選1回戦に出場することになる。

【12日(金)】
第1試合
西岡良仁 4-6, 7-6 (7-4), 4-6 J・シュトルフ(ドイツ)

第2試合
望月慎太郎 3-6, 3-6 Y・ハンフマン(ドイツ)

【13日(土)】
第3試合
綿貫陽介/ 柚木武 3-6, 6-7 (4-7) K・クラビツ(ドイツ)/ T・プッツ(ドイツ)

第4試合
坂本怜 3-6, 7-6 (7-2), [7-10] J・エンゲル(ドイツ)

第5試合
西岡良仁 中止 ハンフマン

【日本代表メンバー】
望月慎太郎
綿貫陽介
西岡良仁
坂本怜
柚木武

監督:添田豪

【ドイツ代表メンバー】
J・シュトルフ
Y・ハンフマン
J・エンゲル
K・クラビツ
T・プッツ

監督:M・コールマン(ドイツ)

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(2025年9月13日18時17分)
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