男子テニスのUCHIYAMA CUP Week2(日本/札幌、ハード、ITF)は14日、シングルス決勝が行われ、第6シードの徳田廉大が世界ランク512位の内田海智を6-3, 1-6, 6-4のフルセットの熱戦の末に下し、ITF大会で15度目の優勝を飾った。
内山靖崇が主催する同大会は、2021年に内山の故郷である札幌市で初開催。テニスファンや子供たちにプロテニスを間近に見てもらいたいという想いや、地元北海道への恩返しの想いを込めて開催された。
2021年は国内ツアーのJTT1として開催され、2022年からはITFの国際大会として行われている。
大会は北海道札幌市平岸庭球場を舞台に、2週連続で開催される。
Week2の最終日となったこの日はシングルスとダブルスの決勝が行われた。
世界ランク395位の徳田と同512位の内田の日本人対決となったシングルスの決勝戦、徳田は2度のブレークを果たし第1セットを獲得するも、第2セットでは逆に2度のブレークを奪われ1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、徳田は内田に第7ゲームで先にブレークを許しリードされるも、第8ゲームから3ゲームを連取し逆転。1時間43分で優勝を決めた。
徳田がITF大会のシングルスでタイトルを獲得するのはこれが今季5度目。通算では15度目の優勝となった。
なお、同日に行われたダブルス決勝では野口政勝/ 望月勇希ペアが齋藤惠佑/ 住澤大輔ペアを6-3, 6-3のストレートで破り優勝を飾っている。
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