男子テニスのレクサス・ノッティンガム・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、ATPチャレンジャー)は20日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク164位の望月慎太郎がラッキールーザーで本戦入りした同146位のC・スミス(アメリカ)に6-2, 6-2のストレートで完勝し決勝進出を果たすとともに、自身3度目のチャレンジャー大会制覇に王手をかけた。
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22歳の望月はチャレンジャー大会ではこれまでに2度の優勝を飾っている。
その望月は今大会、1回戦で世界ランク126位のPH・エルベール(フランス)、2回戦で第8シードのT・ボイヤー(アメリカ)、準々決勝で同119位のJ・ファリア(ポルトガル)をいずれもストレートで下してベスト4進出を果たした。
一方、同じく22歳のスミスは準々決勝で世界ランク121位のE・ナヴァ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
両者は前週のレクサス・イルクリー・オープン(イギリス/イルクリー、芝、ATPチャレンジャー)1回戦で対戦しており、この時は望月が6-4, 3-6, 6-2のフルセットで勝利していた。
2週続けての顔合わせとなった準決勝の第1セット、望月は1度もブレークポイントを与えることなく安定してキープを重ね、リターンゲームでは2度のブレークを奪い先行する。
続く第2セット、望月は第3ゲームでブレークを奪う。直後のサービスゲームで望月は40-0から2度のブレークポイントを握られるが、サービスアンドボレーを試みるなど積極的なプレーでこれを凌いでキープし、第5ゲームで再びブレークに成功。迎えたサービング・フォー・ザ・マッチを取りきり勝利を収め、3度目のチャレンジャー大会制覇に王手をかけた。
勝利した望月は決勝で第2シードのM・チリッチ(クロアチア)と世界ランク147位のM・ランダルーセ(スペイン)の勝者と対戦する。
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