男子テニスで世界ランク１０位のＧ・ディミトロフ（ブルガリア）は１３日、今年のATPアワードのステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞を受賞した。
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この賞はコート内外でのフェアプレー、プロ意識、誠実さを称えるもの。ディミトロフは初受賞となった。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにディミトロフのコメントを掲載している。
「ファンの皆さん、同僚の皆さん、これまでずっとサポートしてくれた皆さんに本当に感謝している。とても幸運だと思う。この素晴らしい評価に感謝している。これからも前進し、ベストを目指して努力し続けようと思う」
３３歳のディミトロフは今季、１月のブリスベン国際（オーストラリア/メルボルン、ハード、ATP250）で約６年２ヵ月ぶり９度目のツアータイトルを獲得。４月には約５年半ぶりに世界ランキングでトップ１０に返り咲いた。
その後も安定した成績を残したディミトロフは、世界ランク１０位で今季をフィニッシュ。２０１７年以来７年ぶりに世界ランキングトップ１０でシーズンを終えた。
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