男子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は日本時間12日(現地11日)、シングルス予選1回戦が行われ、予選第3シードの西岡良仁が世界ランク87位のダニエル太郎を6-3, 6-1のストレートで破り、2021年以来3年ぶりの予選出場で予選決勝進出を果たした。この勝利で2年連続4度目の本戦出場に王手をかけた。
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両者は2022年9月のユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)2回戦で1度対戦しており、この時は西岡が6-2, 6-4のストレートで勝利した。
28歳で世界ランク51位の西岡が同大会に出場するのは予選も含め2年連続5度目。最高成績は2019年に記録したベスト8となっている。
一方、31歳のダニエルが同大会の予選に出場するのは2年ぶり4度目。まだ予選1回戦で白星を挙げたことはない。
この試合の勝者は本戦入りをかけ、予選決勝で予選第13シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)と世界ランク98位のA・カゾー(フランス)の勝者と対戦する。
日本テニス界の第一線で活躍してきた両者の約2年ぶり2度目の勝負の行方に注目が集まる。
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