デ杯「アウェイの怖さ感じた」

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(左から)内山靖崇と上杉海斗
画像提供:tennis365.net

今月16日と17日に行われ日本が2勝3敗で敗れた国別対抗戦デビスカップのワールドグループ1「日本vsイスラエル」(イスラエル/テルアビブ、室内ハード)を代表メンバーの上杉海斗内山靖崇がそれぞれ自身のSNSで振り返った。

>>【動画】デビスカップ日本戦!大きな盛り上がりを見せる会場の様子!<<

日本代表は今年2月、ブルボン ビーンズドーム(兵庫県三木市)で開催されたワールドグループ1・プレーオフのポーランド戦に4勝0敗で勝利。元世界ランク47位の添田豪 新監督の初陣を白星で飾り、ワールドグループ1復帰を決めた。

そして今回、16日と17日に来年のファイナルズ予選への出場権をかけ日本はイスラエルと対戦した。

敵地イスラエルでの開催で先に3勝したチームが勝利となる今回の対戦。会場には多くの観客が集まり、イスラエルチームを後押しした。

日本は第1試合のシングルスで世界ランク146位の島袋将と、第3試合のダブルスでマクラクラン勉/ 上杉ペアが勝利し2勝を挙げた。しかし相手のエース同372位のD・クキアマン(イスラエル)に同193位の望月慎太郎と島袋がそれぞれ第2試合と第4試合でまさかの逆転負けを喫し2勝2敗となる。

そして勝負が決まる第5試合、望月が同470位のY・オリエル(イスラエル)に日本チームとして3度目の逆転負けを喫し、日本はイスラエルに2勝3敗で敗れた。

今大会、ダブルスに出場した上杉と出場はなかったもののメンバー入りしていた内山が自身のインスタグラムを更新し、今大会を振り返った。

【上杉海斗】

デ杯 vsイスラエル戦は2-3で敗退してしまいました。本当に悔しい気持ちと団体戦のアウェイの怖さを感じました。

もっと強くなってまたこの舞台で戦えるよう頑張ります。

代表にも選んで頂いたことに感謝したいです。

応援ありがとうございました。

【内山靖崇】

デビスカップ対イスラエル戦は2-3で負けてしまいました。

僕自身、今回がデ杯でチームに入りながら初めて試合に出ない経験をしました。

イスラエルの応援は僕が経験してきた中で断トツ1番の迫力のある応援で、出場した選手たちは精神を擦り減らしながら精一杯頑張ってましたし、スタッフの方々も声が枯れるほど声援を送りましたが、僅かに力及ばずでした。

僕自身もチームの戦力になれなかった事が悔しいですし、チームみんなが日本がより強くなるためにこれから個々の力を付けていくしかないと感じています。

悔しい結果にはなってしまいましたが、応援ありがとうございました!!

また力を付けて戦う日本チームの応援をよろしくお願い致します!

【日本vsイスラエルの結果】

16日
第1試合:島袋将 6-4, 7-6 (7-5) オリエル
第2試合:望月慎太郎 6-1, 6-7 (5-7), 2-6 クキアマン

17日
第3試合:マクラクラン勉/ 上杉海斗 6-2, 7-6 (7-2) クキアマン/ E・リーシェム(イスラエル)
第4試合:島袋将 6-2, 1-6, 6-7 (4-7) クキアマン
第5試合:望月慎太郎 6-2, 5-7, 0-6 オリエル




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