加藤未唯「前向きに」混合複準決へ

テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）に女子ダブルスと混合ダブルスで出場している加藤未唯が６日にSNSを更新。７日に行われる混合ダブルス準決勝に向け思いをつづった。

【動画】加藤未唯がボールをぶつけてしまったシーン

【記事】加藤の混合ペア「失格だと思わない」

加藤はＡ・スーチャディ（インドネシア）とペアを組み出場した４日の女子ダブルス３回戦でＳ・ソリベス=トルモ（スペイン）/ Ｍ・ブズコバ（チェコ）組と対戦したが、第２セット途中で加藤がボールガールにボールをぶつけてしまい失格となった。その後、自身のSNSで謝罪するとともに、賞金とポイント没収のペナルティを受けたと報告していた。

失格騒動から一夜明け行われた５日の混合ダブルス準々決勝。加藤とポイツは第１セットをタイブレークで獲得すると、第２セットでは２度のブレークを果たし、ベスト４進出を決めた。試合終了後に加藤は涙を流した。

また、６日には女子ダブルスでペアを組んでいたスーチャディがＭ・ミドルコープ（オランダ）とのペアで混合ダブルス準々決勝を戦い勝利。７日の準決勝で加藤/ ポイツ組と対戦することが決まった。

これを受けて加藤はインスタグラムで「いつも応援、メッセージありがとうございます。アルディラ、勝利おめでとう。ポジティブに、そして前向きに、私の素晴らしい友人でありライバルでもあるアルディラと素晴らしい混合ダブルス準決勝を迎えます。ベストチームが勝ちますように！」とつづった。

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