アルカラス 4時間半の激戦制す

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カルロス・アルカラス
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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は25日、男子シングルス2回戦が行われ、第6シードのC・アルカラス(スペイン)が世界ランク44位のA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)との同胞対決を6-1, 6-7(7-9), 5-7, 7-6(7-2), 6-4のフルセットで勝利し、2年連続3回戦進出を果たした。

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アルカラスは今季、4月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)、今月行われたムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)でそれぞれ史上最年少優勝を果たし、4つのタイトルを獲得。

この日は2つのブレークから5ゲームを連取し、幸先よく第1セットを先行する。しかし、第2セットではタイブレークの末に1セットオールとされると、第3セットでは2度のブレークを奪われて、セットカウント1-2で逆転を許す。

第4セット、再び2度ブレークされ、第10ゲームでマッチポイントを握られたアルカラスだったが、これを凌いでブレークバックに成功。再びタイブレークに突入すると、今度は3つのミニブレークを奪ってセットカウントを2-2に。

勝負のファイナルセット、ブレークの奪い合いとなるも3度ブレークしたアルカラスが4時間半を超える激戦を制した。

勝利したアルカラスは3回戦で第27シードのS・コルダ(アメリカ)と対戦する。コルダは2回戦で元世界ランク7位のR・ガスケ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。

なお、同日には第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第5シードのR・ナダル(スペイン)、第9シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第10シードのC・ノリー(イギリス)、第15シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)、第18シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)、第23シードのJ・イズナー(アメリカ)らが3回戦に駒を進めた。



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(2022年5月26日10時20分)
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