男子テニスのモゼール・オープン(フランス/メッツ、室内ハード、ATP250)は21日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク113位のA・マレー(イギリス)が第6シードのU・アンベール(フランス)を4-6,6-3,6-2の逆転で破り、初戦突破を果たした。男子プロテニス協会のATP公式サイトには「勝つことが僕にとってすべてだ」というマレーのコメントが掲載された。
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この日、マレーは第1セットを落としたものの第2セット以降は12本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに89パーセントの高い確率でポイントを獲得。2セットを連取し、世界ランク26位のアンベールを2時間23分で下した。
ATP公式サイトで元世界ランク1位のマレーは「重要なことは2つある。自分の努力と態度をコントロールすることだ。僕にとってスポーツはそれで表すことができるし、その結果が勝つか負けるかなんだ」と語った。
続けてマレーは、現在683勝を誇るシングルス勝利数の目標を明かした。
「勝つことがスポーツのすべてで、そのために素晴らしいプレーができればなお良い。でも、もしそれができずにベストなプレーができなかったとしても、勝利することは素晴らしい気分になる。だからこそ、僕はまだプレーを続けているんだ。そして僕には小さな目標がある。ツアーで700勝を達成すること。負けても良いプレーをすることに特に興味はないよ」
「最近はそれほどいいプレーができていないと思うけど体の調子はいいし、ベストなプレーができていなくても、多くのトッププレーヤーに対してセットを獲得するチャンスを作れた」
「今日はトップ25前後の選手を相手に自分のベストなテニスができないながらも勝ったことは、本当にポジティブなことだ」
34歳のマレーは2回戦で世界ランク66位のV・ポスピシル(カナダ)と対戦する。ポスピシルは1回戦でワイルドカードで出場した同151位のG・ バレール(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第7シードのK・ハチャノフや世界ランク45位のA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、同69位のM・ギロン(アメリカ)らが2回戦へ駒を進めた。
今大会の第1シードはH・フルカチュ(ポーランド)、第2シードはP・カレノ=ブスタ(スペイン)、第3シードはG・モンフィス(フランス)、第4シードはA・デ ミノー(オーストラリア)。上位4シードは1回戦免除のため2回戦から登場する。
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