錦織 逆転負けで8強ならず

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2回戦で敗れた錦織
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのノベンティ・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は17日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク57位の錦織圭は同52位のS・コルダ(アメリカ)に6-2,3-6,5-7の逆転で敗れ、2015年以来6年ぶり3度目のベスト8進出とはならなかった。

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初の顔合わせとなったこの日の序盤、錦織はコルダに2本連続でリターンエースを決められるなど威力のあるストロークに苦戦。それでも第3ゲームではバックハンドウィナーを放つなどでブレークに成功すると、そこからはミスを連発するコルダから5ゲームを奪うなど圧倒する。第8ゲームではコルダが芝に足を取られ転倒するアクシデントが発生するも、錦織がその後も安定したプレーを披露し第1セットを先取する。

第2セットは互いにブレークを奪うことができないまま中盤に突入。第3ゲーム終了後には腰に不安を抱えたコルダがメディカル・タイム・アウトを要求し治療するも、第6ゲームでは強烈なフォアハンドウィナーを決められ錦織が先にブレークを許す展開になる。その後も挽回することができずにセットカウント1-1に追いつかれた。

ファイナルセット、激しいストロークの打ち合いとなるも互いにサービスゲームのキープが続き終盤へ。ゲームカウント5-5で迎えた第11ゲームで先にブレークを許すと、5月のエミリア ロマーニャ・オープン(イタリア/パルマ、レッドクレー、ATP250)でツアー初優勝を飾った20歳のコルダからブレークバックを奪えずに振り切られた。

錦織は同大会で2015年と2016年にベスト4進出を果たしていたが、今年は2回戦で姿を消すこととなった。

一方、大会初の8強入りを決めたコルダは準々決勝で第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)と世界ランク31位のU・アンベール(フランス)のどちらかと対戦する。

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(2021年6月17日20時52分)
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