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SPECIAL COLUMNS |
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Vol.8 逆をつくサービス・コンビネーション03 |
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「困ったら、振り切ってボディサーブ」というプロは多い。 大事なゲームの不利なカウントで、自分の2ndサーブ。こんなとき、つい力んでしまった経験をお持ちの方も多いだろう。「もっときびしいところ、もっと強いサーブ」とイメージするような状況だ。だが、そう思った時点で負けに等しい。緊迫した場面で、いつも以上にきわどいコースに、しかも理想的な2ndサーブなど打てるはずがないからだ。それはプロでも不可能に近い。ではそんな状況で、プロは何を考えるのか。前述したように相手の逆をつこうとするのだが、だからといって、よりきわどいところを狙うことは少ない。プロでも愛好家でも、緊張するとスウィングが鈍くなるのは同じ。だからこそ、彼らはそれを予防しようとする。緊迫した場面で2ndのときは、何も考えずに思い切りスウィングできるコースを選んでくる。そしてそれが、案外、相手の虚を突くことも多い。もちろんそれまでの2ndの組み立てにもよるが……。 |
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意外と知られていないボディサーブの効能とは ではその選択とは何かというと、「ボディサーブ」だ。困ったら、振り切ってボディサーブを狙うというプロは意外に多い。左に示しているとおり、ボディサーブにはそれだけのメリットがあるからだ。 |
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愛好家の中には、相手の身体の近くを通るボディサーブは危険と感じている人もいる。ひとつ間違えば、強打の餌食になると考えているからだ。だが大切なのはコンビネーション。そこまでの組み立てが多彩なら、相手にとってはまさかのボディサーブとなる。逆をつくことができる。 | ||
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スペシャルコラム 一覧
Vol.29実戦想定球出しメニュー 下巻 Vol.28実戦想定球出しメニュー 上巻 Vol.27パートナーの体格・特徴別ダブルスでの心構えと戦略 下巻 Vol.26パートナーの体格・特徴別ダブルスでの心構えと戦略 上巻 Vol.25誰にでもできる簡単ネット予測 シングルス 下巻 Vol.24誰にでもできる簡単ネット予測 シングルス 上巻 Vol.23上級者の甘い罠に気をつけろ! Vol.22トスは前に上げすぎてはいけない! Vol.21次の対戦相手の試合の見方 Vol.20試合でも使えるミス矯正法 Vol.197つのステップアップ・サービスメニュー Vol.18あなたのボレーはシングルス向き?ダブルス向き? Vol.17最先端テクニックの落とし穴 Vol.16急造ペアの即席コンビネーション Vol.15流れや展開を読む 下巻 Vol.14流れや展開を読む 上巻 Vol.13テニスの身体 下巻 Vol.12テニスの身体 上巻 Vol.11ボレーの極意と心構え 下巻 Vol.10ボレーの極意と心構え 上巻 Vol. 9 スライスで翻弄せよ Vol. 8 逆をつくサービス・コンビネーション Vol. 7 メンタルステージの高め方 下巻 Vol. 6 メンタルステージの高め方 上巻 Vol. 5 安定感を高めるアドバイス集 Vol. 4 Serve&Volleyの傾向と対策 シングルス 後編 Vol. 3 Serve&Volleyの傾向と対策 シングルス 前編 Vol. 2 シングルスプレイヤーのためのダブルス戦略 Vol. 1 こんなとき、パートナーになんて言う? |
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