テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は１９日、女子シングルス予選１回戦が行われ、予選第３１シードの
柴原瑛菜がワイルドカード（主催者推薦）で出場した世界ランク５２２位のＪ・リム（フランス）を6-4, 6-1のストレートで下し、予選２回戦進出を果たした。
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その柴原は昨年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）で四大大会シングルスの予選に初出場を果たすと、予選３試合を勝ち抜き本戦入り。１回戦で
Ｄ・サビル（オーストラリア）を破り四大大会シングルス本戦で初白星を飾った。しかし、２回戦では第１シードの
Ｉ・シフィオンテク（ポーランド）に0-6, 1-6のストレートで屈し２回戦敗退となった。
２０歳のリムとの顔合わせとなったこの試合、柴原は４本のダブルフォルトを犯すもファーストサービス時には９２パーセントの確率でポイントを獲得。１度ブレークを許したものの、自身は１０度のブレークポイントを握り５度のブレークを奪って１時間１２分で勝利を収めた。
勝利した柴原は予選２回戦で世界ランク１９３位のＳ・ベジレック（チェコ）と対戦する。ベジレックは予選１回戦で同２１２位のＭ・バルテル（ドイツ）をストレートで下しての勝ち上がり。
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