男子テニスのノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)は20日にシングルス準決勝が行われ、第7シードの
N・ボルジェス(ポルトガル)が世界ランク121位の
T・ティランテ(アルゼンチン)を6-3, 6-4のストレートで下し、ツアー大会初の決勝進出を果たすとともに、初優勝に王手をかけた。決勝では元世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)と対戦することとなるボルジェスは試合後「夢のようだ」と語った。
>>ナダル、ボルジェスらノルデアOP組合せ<<>>【動画】ナダル 2年ぶり131度目の決勝進出!準決勝のハイライト!<<27歳で世界ランク51位のボルジェスは今大会、1回戦で世界ランク153位のA・ペレグリーノ(イタリア)、2回戦で同182位のH・ロシャ(ポルトガル)、準々決勝で同223位のT・スカトフ(カザフスタン)を下し4強入りした。
この日の準決勝、ボルジェスはファーストサービス時に82パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは3度のブレークに成功。試合を通じて16本のウィナーを決め、1時間9分でツアー大会初の決勝に駒を進めた。
ボルジェスは決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク1位のナダルと対戦する。ナダルは同大会で2005年に優勝しており、ツアーでは92回の優勝経験がある。ボルジェスとナダルは初の顔合わせ。
ボルジェスはナダルとの対戦について試合後のオンコートインタビューで「彼(ナダル)が以前優勝したトーナメントの決勝で彼とコートを共有するなんて夢のようだ。僕は競争しながらも、できるだけ楽しんでベストを尽くしてプレーする。どうなるかな」とコメントした。
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