男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は27日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
J・シナー(イタリア)が世界ランク52位の
L・ソネゴ(イタリア)を6-0, 6-3のストレートで破り、2022年以来2年ぶり3度目の初戦突破を果たした。
>>ナダルvsデミノー 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、ナダルらマドリッドOP組合せ<<22歳のシナーは今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)やマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)など3つのタイトルを獲得。マッチ勝敗25勝2敗と圧倒的な成績を残している。
マドリッド・オープンには過去2度出場。2022年に記録した3回戦進出が最高成績となっているが、当時も
T・ポール(アメリカ)、
A・デ ミノー(オーストラリア)と実力者を倒している。
シード勢は1回戦免除のためこの日が初戦となったシナーは開始から圧倒。サービスゲームが安定しないソネゴに対し1ゲームも与えることなく、わずか26分で第1セットを先取する。
続く第2セット、シナーはファーストサービスが入ったときに85パーセントの確率でポイントを獲得。12本のウイナーを決めアンフォーストエラーを2本に抑えるなど隙を見せないプレーを披露。リターンゲームでは第4ゲームでブレークに成功し、1時間9分で勝利した。
勝利したシナーは3回戦で第32シードの
J・トンプソン(オーストラリア)と世界ランク72位の
P・コトフのどちらかと対戦する。
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