6日に開幕する女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は3日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第3シードで出場した世界ランク81位の
日比野菜緒と同119位の
本玉真唯が揃って勝利をあげ、本戦入りに王手をかけた。
2試合に勝利すれば本戦入りの権利が手に入るこの予選。
日比野は1回戦で世界ランク116位のJ・リエラ(アルゼンチン)と対戦。第1セットを先取した日比野は第2セットも2度のブレークを奪うも、サービスゲームで計3度のブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。
それでもファイナルセットでは2度のブレークに成功。反撃を1度に抑え、2時間13分の熱戦をものにした。スコアは日比野の6-3,4-6,6-3。
一方の本玉は1回戦で予選第7シードの
L・シゲムンド(ドイツ)と激突。第1セット、4度のブレークに成功するなど圧倒した本玉が先行するが、第2セットは同じく4度のブレークを許しセットカウント1-1に。それでもファイナルセットはファーストサービスが入る確率で86パーセントを記録し優位に展開。1度ブレークされたものの、リターンゲームでは2度のブレークに成功し2時間5分で勝利した。スコアは本玉の6-1,3-6,6-4。
日比野は予選決勝で世界ランク696位の
シェ・シュウェイ(台湾)と対戦する。シュウェイは1回戦で予選第13シードの
K・ラヒモワをフルセットで下しての勝ち上がり。
本玉は世界ランク110位の
C・リウ(アメリカ)と顔を合わせる。リウは予選1回戦で第21シードの
M・ティモフェーワをストレートで下しての勝ち上がり。
本戦には世界ランク287位の
大坂なおみがスペシャルランキング(出産や負傷などによる長期離脱選手の救済制度)で参戦予定となっている。
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